• "補欠選挙"(/)
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  1. 藤岡市議会 2016-09-01
    平成28年第 4回定例会-09月01日-01号


    取得元: 藤岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    平成28年第 4回定例会-09月01日-01号平成28年第 4回定例会           平成28年第4回藤岡市議会定例会会議録(第1号)                           平成28年9月1日(木曜日)      ─────────────────────────────────── 議事日程 第1号    平成28年9月1日(木曜日)午前10時38分開議 第 1 会期の決定 第 2 会議録署名議員の指名 第 3 市長発言 第 4 議会運営委員会経過報告 第 5 諸報告 第 6 報告第12号 健全化判断比率の報告について     報告第13号 資金不足比率の報告について 第 7 報告第14号 専決処分の報告について            (損害賠償の額を定めることについて)     報告第15号 専決処分の報告について            (損害賠償の額を定めることについて) 第 8 報告第16号 専決処分の報告について            (損害賠償の額を定めることについて)
    第 9 諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第10 議案第70号 多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議について     議案第71号 多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務の変更に伴う財産処分に関する協議について     議案第72号 多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務の変更に伴う事務承継に関する協議について 第11 議案第73号 高崎市公共下水道の本市住民の利用について 第12 議案第74号 工事請負契約の締結について     議案第75号 工事請負契約の締結について     議案第76号 工事請負契約の締結について     議案第77号 工事請負契約の締結について     議案第78号 工事請負契約の締結について 第13 議案第79号 市道路線の廃止について     議案第80号 市道路線の認定について 第14 議案第81号 平成28年度藤岡市一般会計補正予算(第1号) 第15 議案第82号 平成28年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) 第16 議案第83号 平成28年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第17 議案第84号 平成28年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) 第18 議案第85号 平成28年度藤岡市三波川財産区特別会計補正予算(第1号) 第19 議案第86号 平成27年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について     議案第87号 平成27年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第88号 平成27年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について     議案第89号 平成27年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について     議案第90号 平成27年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について     議案第91号 平成27年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第92号 平成27年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第93号 平成27年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第94号 平成27年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第95号 平成27年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について     議案第96号 平成27年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について     議案第97号 平成27年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について     議案第98号 平成27年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について      ─────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 議事日程に同じ 出席議員(20人)          1番  小 西 貴 子 君        2番  中 澤 秀 平 君          3番  丸 山   保 君        4番  内 田 裕美子 君          5番  野 口   靖 君        6番  大久保 協 城 君          7番  橋 本 新 一 君        8番  湯 井 廣 志 君          9番  松 村 晋 之 君       10番  青 木 貴 俊 君         11番  窪 田 行 隆 君       12番  山 田 朱 美 君         13番  岩 﨑 和 則 君       14番  反 町   清 君         15番  佐 藤   淳 君       16番  冬 木 一 俊 君         17番  茂 木 光 雄 君       18番  針 谷 賢 一 君         19番  隅田川 徳 一 君       20番  吉 田 達 哉 君 欠席議員 なし      ─────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長       新 井 利 明 君   副市長      大 島 孝 夫 君     教育長      田 中 政 文 君   企画部長     関 口   薫 君     総務部長     白 岩   正 君   市民環境部長   飯 島 峰 生 君     健康福祉部長   茂 木   努 君   経済部長     中 島 俊 寛 君     都市建設部長   田 島 恒 夫 君   鬼石総合支所長  飯 塚 利久夫 君     上下水道部長   平 井   隆 君   教育部長     御 供 英 宏 君     監査委員     長 野 良 一 君   監査委員     吉 田 達 哉 君     監査委員事務局長 多 胡 正 敏 君   鬼石病院事務長  植 村   均 君      ─────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長     飯 島 嘉 男     議事課長     植 野 美佐子     議事係長     吉 江 高 如 △開会のあいさつ ○議長(隅田川徳一君) おはようございます。議会開会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。  本日、平成28年第4回藤岡市議会定例会が招集されましたところ、議員各位には極めてお忙しい中、全員のご出席をいただきまして開会できますことを心から御礼申し上げます。  今期定例会に提案されますものは、報告5件、諮問1件、議案29件でございます。いずれも市民生活に直結する重要案件でございますので、慎重にご審議いただきまして、議会としての意思決定をお願い申し上げます。  なお、議事運営等まことに不慣れな私でございますが、議員各位のご協力をいただきまして、円滑な議事運営が行われますようお願い申し上げまして、まことに簡単でございますが、開会のあいさつといたします。  なお、残暑厳しい折、軽装で議会に臨みたいと思いますのでご了承願います。      ─────────────────────────────────── △開会及び開議  午前10時38分開議 ○議長(隅田川徳一君) 出席議員定足数に達しましたので、議会は成立いたします。  ただいまから平成28年第4回藤岡市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。      ─────────────────────────────────── △第1 会期の決定 ○議長(隅田川徳一君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月20日までの20日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月20日までの20日間と決定いたしました。      ─────────────────────────────────── △第2 会議録署名議員の指名 ○議長(隅田川徳一君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において7番橋本新一君、9番松村晋之君、10番青木貴俊君を指名いたします。      ─────────────────────────────────── △第3 市長発言 ○議長(隅田川徳一君) 日程第3、市長発言であります。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 本日、平成28年第4回藤岡市議会定例会を開催いたしましたところ、議員各位におかれましてはご多忙のところご出席を賜り、心より御礼申し上げます。  さて、藤岡市と羽咋市は土師神社境内にある相撲辻や日本古来の三辻の一つであることが縁となり、昭和61年3月に姉妹都市提携を行い、平成28年をもって姉妹都市提携30年となります。両市のさらなる友好と親善、またお互いの交流を今後も深めることを確認する記念事業として、9月25日に毎年羽咋市で行われている唐戸山神事相撲と時期を合わせて記念植樹式を行います。記念植樹式には、藤岡市より議長や区長常任理事にご出席をいただきたいと思っております。羽咋市役所前に藤岡市の市の木であるモクセイを植樹いたします。羽咋市からは、羽咋市の市の木であるクロマツを寄贈いただき、藤岡市内へ植樹する計画となっております。  現在、羽咋市との交流事業は、千里浜ちびっこ駅伝、藤岡まつりにおける特産品展示即売会唐戸山神事相撲大会での市長賞の授与などのほか、市民交流事業として平成28年度は少年剣道教室、藤岡囲碁クラブ、卓球協会が羽咋市へ伺い、交流を深めることを計画しております。今後も羽咋市とは、行政、経済、教育、文化、スポーツなどさまざまな分野で幅広く交流を行っていきたいと考えておりますので、議員各位の格別なるご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  本議会に提案申し上げます案件は、報告5件、諮問1件、平成27年度一般会計決算認定等議案29件であります。一般会計及び特別会計等の決算においては、監査委員より適正であるとの意見をいただいておりますが、今後も適正な予算執行、積極的なコスト削減等に取り組み、藤岡市が抱える課題に対処してまいる所存でありますので、議員各位の一層のご指導、ご協力をお願い申し上げます。  提案させていただきました案件は、いずれも重要な案件でありますので、慎重審議の上、ご決定いただきますようお願い申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。  よろしくお願い申し上げます。      ─────────────────────────────────── △第4 議会運営委員会経過報告 ○議長(隅田川徳一君) 日程第4、議会運営委員会経過報告であります。議会運営委員会委員長の報告を求めます。委員長窪田行隆君の登壇を願います。              (議会運営委員会委員長 窪田行隆君登壇) ◎議会運営委員会委員長(窪田行隆君) ご指名を受けましたので、議会運営委員会の経過について報告を申し上げます。  議会運営委員会は、議長の要請により、8月30日委員会を開催し、本日招集となりました平成28年第4回市議会定例会の運営について協議したのであります。協議に先立ちまして、市長及び担当部長から提出議案に対する概要説明を受けた後、議案の取り扱い方法、日程、会期等について協議いたしました。
     今期定例会に提案されますものは、報告5件、諮問1件、議案29件であります。それぞれ日程に従い、諸報告後、日程第6、報告第12号及び報告第13号の2件については、一括上程、報告及び監査委員の審査報告のみでお願いします。  日程第7、報告第14号及び報告第15号の2件については、一括上程、報告のみでお願いします。  日程第8、報告第16号については、単独上程、報告のみでお願いします。  日程第9、諮問第2号については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第10、議案第70号から議案第72号までの3件については、一括上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第11、議案第73号については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第12、議案第74号から議案第78号までの5件については、一括上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第13、議案第79号及び議案第80号の2件については、一括上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第14、議案第81号から日程第18、議案第85号までの5件については、単独上程、単独審議、委員会付託を省略し、即決願います。  日程第19、議案第86号から議案第98号までの平成27年度決算認定13件については、一括上程、提案理由の説明、監査委員の監査報告の後、総括質疑を行い、決算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。  次に、9月9日、議事日程(第2号)、一般質問ですが、7人の議員から通告があり、通告順により行うことに決定いたしました。  次に、会期について申し上げます。  会期につきましては、先ほど議長からお諮りして決定いたしましたとおり、本日9月1日から9月20日までの20日間とすることに決定いたしました。  次に、審議日程について申し上げます。  本日と9月2日は、議事日程に従い議事を進め、議案の委員会付託までを行い、9月3日、9月4日は休会、9月5日から9月8日までは議案調査日とし、9月9日と9月12日は本会議を開き、一般質問を行い、9月10日、9月11日は休会、9月13日、9月16日は議案調査日とし、9月14日と9月15日は決算特別委員会を午前10時から第1委員会室で開催することに決定しました。  9月17日から9月19日までは休会とし、9月20日は本会議を開いて、付託議案に対する委員長報告を願い、質疑、討論、採決をして、今期定例会を閉会と決定いたしました。  以上をもちまして、議会運営委員会の経過について報告を終わります。 ○議長(隅田川徳一君) 議会運営委員会委員長の報告が終わりました。  ただいま報告のありましたとおり、今後の議事運営を行いますのでご了承願います。      ─────────────────────────────────── △第5 諸報告 ○議長(隅田川徳一君) 日程第5、諸報告をさせます。  事務局長。 ◎事務局長(飯島嘉男君) 報告申し上げます。  初めに、監査委員より、平成27年度5月分及び平成28年度5月、6月、7月分の例月出納検査報告書が議長宛てに提出されております。  また、市長より、事務事業評価の結果についてが議長宛てに提出されております。それぞれ議会図書室に備えてございますので、ごらんいただきたいと思います。  次に、今期定例会に提出されますものは、報告5件、諮問1件、議案29件でございます。  次に、前期定例市議会からの諸行事につきましては、お手元にお配りいたしました諸報告のとおりでございますので、ごらんいただきたいと思います。  以上で報告を終わります。      ─────────────────────────────────── △第6 報告第12号 健全化判断比率の報告について     報告第13号 資金不足比率の報告について ○議長(隅田川徳一君) 日程第6、報告第12号健全化判断比率の報告について、報告第13号資金不足比率の報告について、以上2件を一括議題といたします。  報告を求めます。企画部長の登壇を願います。              (企画部長 関口 薫君登壇) ◎企画部長(関口薫君) 報告第12号健全化判断比率の報告についてご説明申し上げます。  今回の報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により報告するものでございます。  最初に、健全化判断比率のうち、実質赤字比率につきましては、一般会計及び住宅新築資金等貸付事業特別会計学校給食センター事業特別会計が対象となりますが、各会計とも実質赤字額が生じていないため、実質赤字比率が算定されません。  次に、連結実質赤字比率につきましては、三波川財産区特別会計を除く、藤岡市の全会計が対象となりますが、全会計とも実質赤字額及び資金不足額が生じていないため、連結実質赤字比率は算定されません。  次に、実質公債費比率につきましては、藤岡市の一般会計の公債費と各特別会計の公債費のうち一般会計が負担すべき公債費、各一部事務組合の公債費のうち藤岡市の一般会計で負担すべき公債費が対象となります。所定の算定方法により算定した結果、11.0%となりました。  次に、将来負担比率でありますが、一般会計の地方債の残高、各特別会計の地方債の残高のうち一般会計で負担すべき地方債の残高、各一部事務組合の残高のうち藤岡市の一般会計で負担すべき地方債残高、債務負担行為に基づく支出予定額、平成28年度3月末で全職員が退職することを想定した退職手当が対象となります。所定の算出方法により算定した結果、19.5%となりました。  藤岡市の健全化判断比率は、早期健全化基準を大幅に下回っておりますが、財政運営は依然として厳しい状態が続いておりますので、健全で安定的な財政運営が維持できるよう努めてまいりたいと考えております。  続きまして、報告第13号資金不足比率の報告についてご説明を申し上げます。  今回の報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により報告するものでございます。  対象となるのは、下水道事業特別会計ほか4公営企業会計となっております。  最初に、下水道事業特別会計でありますが、歳入額11億8,512万9,000円、歳出額11億6,790万6,000円、翌年度へ繰り越すべき財源287万8,000円、差し引き剰余額1,434万5,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、特定地域生活排水処理事業特別会計でありますが、歳入額2,039万7,000円、歳出額1,890万4,000円、差し引き剰余額149万3,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、簡易水道事業等特別会計でありますが、歳入額6,544万3,000円、歳出額5,980万5,000円、差し引き剰余額563万8,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、水道事業会計でありますが、流動資産から所定の控除すべき額を除いて算出した額が16億9,431万4,000円、流動負債から同じく控除すべき所定の額を除いて算出した額が1億1,228万7,000円、それらを差し引いた剰余額が15億8,202万7,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  次に、国民健康保険鬼石病院事業会計でありますが、流動資産から所定の控除すべき額を除いて算出した額が6億2,486万円、流動負債から同じく控除すべき所定の額を除いて算出した額が7,549万9,000円、それらを差し引いた剰余額が5億4,936万1,000円となっており、資金不足額が生じていないため、資金不足比率が算定されません。  藤岡市の資金不足比率は、いずれも資金不足額が生じていないため算出されませんが、今後も資金不足額が生じないよう公営企業会計の安定した経営に努めてまいりたいと考えております。  以上、報告とさせていただきます。 ○議長(隅田川徳一君) 報告が終わりました。  次に、監査委員より審査結果の報告を求めます。監査委員長野良一君の登壇を願います。              (監査委員 長野良一君登壇) ◎監査委員(長野良一君) 平成27年度藤岡市健全化判断比率及び資金不足比率の審査意見についてご報告申し上げます。  審査に当たっては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、市長から審査に付された健全化判断比率資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が法令の定めるところに従って適正に作成されているかを確認し、比率の対象となる会計の赤字、公債費及び将来負担の状況を適正に表示しているか、また、連結して審査の対象となる会計間において計数のふぐあいがないかを主眼として、平成28年7月29日から8月12日までの間、審査を行ったものでございます。  審査の結果、各比率及び算定基礎となる事項を記載した書類は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律及び関係法令に準拠して作成されているものと認められました。  審査した比率は、いずれも基準内であり、早期健全化の対象となるものではありませんでした。  次に、財政健全化にかかわる4つの財政健全化判断比率の概要についてご報告いたします。  まず、実質赤字比率連結実質赤字比率については、平成27年度の比率にかかわる会計は、全ての会計で赤字はなく、当該比率には該当しませんでした。  次に、実質公債費比率については11.0%となっており、早期健全化基準の25%と比較すると、これを14ポイント下回っております。  次に、将来負担比率については19.5%となっており、早期健全化基準の350%と比較すると、これを330.5ポイント下回っております。  続きまして、経営健全化にかかわる資金不足比率につきましてご報告申し上げます。  この比率は、対象となる水道事業特別会計ほか4公営企業ごとに作成するものであり、一般会計等の実質赤字に相当するものとなっており、当該比率の経営健全化基準は20%となっております。  平成27年度の資金不足比率は、対象となる会計ごとに審査した結果、全ての公営企業会計に資金の不足はなく、当該比率には該当しませんでした。  審査の結果、全ての数値が基準を下回っていることを考慮すれば、おおむね健全な財政運営がされていると判断されるところでございます。  なお、財政健全化及び経営健全化の審査状況につきましては、市長宛てに提出いたしました意見書に述べてありますので、ごらんいただきたいと存じます。  以上、まことに簡単ではありますが、平成27年度藤岡市健全化判断比率及び資金不足比率の審査意見の報告といたします。 ○議長(隅田川徳一君) 監査委員の報告が終わりました。  報告第12号健全化判断比率の報告について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で、報告第12号について報告を終わります。  報告第13号資金不足比率の報告について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で、報告第13号について報告を終わります。      ─────────────────────────────────── △第7 報告第14号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)     報告第15号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて) ○議長(隅田川徳一君) 日程第7、報告第14号専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)、報告第15号専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)、以上2件を一括議題といたします。  報告を求めます。健康福祉部長の登壇を願います。              (健康福祉部長 茂木 努君登壇) ◎健康福祉部長(茂木努君) 報告第14号専決処分の報告についてご説明申し上げます。  本件は、地方自治法第96条第1項第13号の規定による損害賠償額を定めることについて、同法第180条第1項の規定により、議会において指定された事項として専決処分したものであり、同条第2項の規定に基づきご報告するものでございます。  内容につきましては、平成28年2月22日午後2時頃、健康づくり課職員の運転する庁用車が高崎市下之城町地内の国道17号線を前橋方面に走行中に、信号待ちの車列に追突して玉突き事故を起こし、庁用車を含む4台の車両が破損し、庁用車の運転手を含む6人が負傷したものであります。  本件は、庁用車から2台目、事故に関する4台の車両のうち前から2台目の車両の所有者の物件損害について、損害賠償額を定めることについて専決処分をしたものでございます。  続きまして、報告第15号専決処分の報告についてご説明申し上げます。  本件は、先ほどの報告第14号の専決処分の報告と同じ事故の庁用車から3台目、事故に関する4台の車両のうち一番前の車両の所有者についての専決処分の報告でございます。  地方自治法第96条第1項第13号の規定による損害賠償額を定めることについて、同法第180条第1項の規定により、議会において指定された事項として専決処分したものであり、同条第2項の規定に基づきご報告するものでございます。  内容につきましては、繰り返しになりますが、平成28年2月22日午後2時頃、健康づくり課職員の運転する庁用車が高崎市下之城町地内の国道17号線を前橋方面に走行中に、信号待ちの車列に追突して玉突き事故を起こし、庁用車を含む4台の車両が破損し、庁用車の運転手を含む6人が負傷したものであります。  本件は、事故に関する4台の車両のうち一番前の車両の所有者の物件損害について、損害賠償額を定めることについて専決処分をしたものでございます。  なお、以上2件の損害賠償金につきましては、自動車保険に加入しているあいおいニッセイ同和損害保険株式会社より全額支払われました。  平素より安全運転の励行を指導しているところでありますが、なお一層交通安全に努めるよう注意を喚起したいと考えております。  以上2件、専決処分の報告とさせていただきます。
    ○議長(隅田川徳一君) 報告が終わりました。  報告第14号専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)、これより質疑に入ります。ご質疑願います。  茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 報告第14号と15号で、このような形で損害賠償の額が算定されてきておりますけれども、今財政課のほうで担当している車というのが37台あるというふうに私も聞いております。こうした中で、事故がありますと出ていく保険金によりまして非常に次回の保険料といいますか、上がってくる訳ですけれども、まず今回の事故の損害賠償の総額というものが自分の車両を含めた中で、私単純にこういったことを仕事としていますのでわかりますけれども、1,000万円を超えてくるのではないかなというふうな形なのですね。その辺について担当している保険会社のほうの今までの現状と、最終的にどのぐらいまで損害賠償金が上がり、そしてこの保険を使うことによって、37台の保険料というものがどのぐらい次回上がってくるのか、倍にはならないでしょうけれども、そういったことについて今説明をしていただきたいと思います。 ○議長(隅田川徳一君) 暫時休憩いたします。                                  午前11時9分休憩      ───────────────────────────────────      午前11時11分再開 ○議長(隅田川徳一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(隅田川徳一君) 企画部長。              (企画部長 関口 薫君登壇) ◎企画部長(関口薫君) まず、庁用自動車、藤岡市の4月1日現在なんですけれども、まず藤岡市の庁用自動車というものが272台あります。そのうち、公益社団法人全国市有物件災害共済会というところで保険加入しているのが192台、それと、民間保険に加入しているのが42台です。それと、使用者加入というのがあります。これは、指定管理等をして、清掃センター関係が多いのですけれども、実際に業者が使っている保険については、業者が自分たちで管理しているという保険が藤岡市の庁用車に対しては3パターンの保険が掛かっております。  ただ、今回の健康福祉部の事故については、まだ総額あと2人、まだ示談になっておりませんので、ちょっと金額が大変申し訳ないのですがまだわかりません。これをもって、保険金が全体的にどれだけ上がるというのは、ちょっと今のところまだわかりませんので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(隅田川徳一君) 茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 今の答弁です。というのは、事故が起きた時に、いつも運行には注意して、今後こういったことのないようにという説明をずっと繰り返し受けてきている訳ですけれども、こういった重大な事故を起こしてしまったというふうな形の中で、運行管理を担当している藤岡市のトップのいわゆる執行部のほうとすると、やはりこういった中で、事故を起こしてしまったことはしようがないんですけれども、その後について、庁用車を運転する担当にそういった中で、しっかりとこういった状況を説明し、なおかつ非常に財政面から、なおかつ職員の規律から非常に問題点というものをしっかりと運転する方に知らしめないと、本当に今後こういった中での事故防止の役に立たない。言葉だけは注意してやっていますよ、やっていますよと言っていても実際に今の答弁を見る限りにおいて、2月の事故に関して総額がこうやって出てくる。そうすると、単純計算とすると、これだけの損害とこれだけの人的な補償を市のほうでやって、そういったことをやはりもう少しきちっと運行管理責任を持って、庁用車を運転する人たちにしっかりと知らしめて、今後こういった事故が起きないようにというふうな対応というのはとられないもんなんですかね。 ○議長(隅田川徳一君) 企画部長。 ◎企画部長(関口薫君) 藤岡市の安全運転への取り組みでございますけれども、まず藤岡市がやっている取り組みをちょっとご紹介させていただきますけれども、1つは、運転適性検査、これは主に新入職員を対象にします。それと、シートベルトの着用の状況調査、これは適時行っていると。あと、もう一つ自動車運転適性検査というのも1年に1度、平成28年度も1月を予定しておりますけれども、この運転適正検査をしまして、状況によって適性検査結果によって、職員を指導しているというようなことしか、まだ、そういうことをやっておりますので、その中で交通事故については、喚起していくしか方法はないんだなと。  あと、藤岡市においては、私もそうですけれども安全運転管理者というのが事業所ですから当然あります。管理者でありますので、そういう施設ごとにそういう安全運転管理者なり副管理者を通して、今後指導していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) そういった中で、適性検査なり色々な中で行うというのは、これは当然のことながら運行管理基準に定められているからいいんですけれども、そういった事故が起きた後の対応として、やはりきちっと運転をする方をある程度一堂に集め、また、執行部の姿勢としてこれだけの損害が出て、こういうふうな形の中で色々な迷惑をかけているんだと、最終的にはそういったきちっとした指導が金額、そして相手の状況というものをやはり運転する方にきちっと説明しなくちゃならない。その情報提供というものをこういったわざわざさっき言った共済以外の民間のところに掛けている以上、そういったところからきちっとした対応を呼んでそういった方たちの講習会を開いてもらうぐらいのそれだけの価値はありますよ。そういうふうにしていかないと、なかなか事故、職員の方にとっては非常に業務上の事故だから大変なんでしょうけれども、それを管理する立場としては、そういう形の中で、民間のそういったものを利用するのであれば、しっかりとそういう経過なりなんなりを知らしめる機会というものをぜひ作って、職員の方のそういった中での運転上のそういった注意と、そして、損害というものがいかに最終的には市のほうの財政の負担になるのかということをきちっと説明していただきたいと思いますけれども、そういった機会はできないですか。 ○議長(隅田川徳一君) 企画部長。 ◎企画部長(関口薫君) 先ほどもちょっと申し上げたんですけれども、適性検査結果に基づいて受講をした安全運転の講話ですとか、そういうのが必要だと思う職員については、これまでもそういう講師を呼んで、そういう指導をさせていただいているという状況でございます。 ○議長(隅田川徳一君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑がないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で、報告第14号について報告を終わります。  報告第15号専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑がないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で、報告第15号について報告を終わります。      ─────────────────────────────────── △第8 報告第16号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて) ○議長(隅田川徳一君) 日程第8、報告第16号専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。  報告を求めます。都市建設部長の登壇を願います。              (都市建設部長 田島恒夫君登壇) ◎都市建設部長(田島恒夫君) 報告第16号専決処分の報告についてご説明申し上げます。  本件は、地方自治法第96条第1項第13号の規定による損害賠償額を定めることについて、同法第180条第1項の規定により、議会において指定された事項として専決処分したものであり、同条第2項の規定に基づきご報告をするものであります。  内容につきましては、平成28年5月21日午前10時30分頃、藤岡市譲原地内の市道鬼石4169号線を被害者が自動車で走行中、北側の林から枯れた枝が落下したことにより、フロントガラス及び屋根に損害を与えたものでございます。この損害賠償額を定めることについて、専決処分をしたものでございます。  なお、損害賠償金につきましては、全国市有物件災害共済会の道路賠償責任保険により充当する予定であります。  以上、専決処分の報告とさせていただきます。 ○議長(隅田川徳一君) 報告が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  岩﨑和則君。 ◆13番(岩﨑和則君) 報告第16号について何点か質問させていただきます。  今の説明で道路管理者である藤岡市の市道鬼石4169号線を相手方が走行していたと、そこへ北側の林から落木があり、フロントガラス及び屋根に損害を与えたということで、損害賠償金42万6,011円を支払ったということなんですけれども、これは、道路管理者が藤岡市、この北側の林というこの所有者も藤岡市なんですか、この辺についてお伺いします。  それと、民法上、これ第717条にかかわってくるかと思うんですけれども、土地の工作物の所有者及び所有者の責任。もう一つは、道路法第43条にかかわってくると思うのですけれども、道路に関する禁止事項、この辺について市の見解をお伺いします。 ○議長(隅田川徳一君) 都市建設部長。              (都市建設部長 田島恒夫君登壇) ◎都市建設部長(田島恒夫君) お答えいたします。  まず、土地の所有者がどうなっているかということでございますが、事故の連絡を受けまして現地を確認いたしました。そういった中、官地と思われる林、ナラ等の雑木林なのですけれども、そこから生えている木が道路側に覆いかぶさってございまして、その道路側にかぶさる木が枯れたことによって落下した事故というふうに考えられます。そういった意味では、官地から生えている木というふうに認識をしてございます。  それともう1点、道路上の禁止事項ということでございますが、占用の関係でございますかね。やたらと道路上に物を作ってはいけないということだと思われますけれども、これは樹木等でありますので、民地から生えています樹木については、そういう余分に張り出しているものがございましたら、適宜所有者の方に伐採等をお願いをしているところでございます。  以上でございます。 ○議長(隅田川徳一君) 岩﨑和則君。 ◆13番(岩﨑和則君) ただいまの答弁で、民地とも官地とも言える間ぐらいに生えているということなんですかね。官地の場合なら、道路管理者と土地の所有者、また樹木の所有権も市にあると思うので、管理を怠った市の責任かと思われるんですけれども、こういうケースでやはり市で道路管理している市道に隣接している民地ですか、そういうところにこの場合だと林なのですけれども、そういうところにやっぱり樹木が生い茂っていると、そういう場合に日頃から藤岡市のほうでは伐採等を危険ですよ、そういう形の指導的なことを住民の皆さんに周知しているのか、この辺について伺います。  これからやはり山間地のほうで特に顕著ですけれども、住民が減少している中で、そこに住んでいらっしゃらない方、所有者が藤岡市に住んでいない場合、このような場合も生じてくると思うのですけれども、そういう場合にやはりこういうケースがこれから多々発生すると思うのですね。  そういう中で、藤岡市として今後こういう対策、これをきちっと周知していかなければならない、そう思うのですけれども、この辺の危険箇所の管理とかそういうのも昨年もありました。たしか藤岡市立石の辺でしたっけ、自宅内で藤岡市の所有する公園の桜が道路に出ていたと、駐車していた方がその枝で車を傷つけたと、その時に藤岡市がやはりこの場合は道路管理者と土地の所有者が藤岡市であったので、これは間違いなく藤岡市の責任で賠償責任で払ったと思うのですけれども。仮に民地と官地の間ぐらいということなんですけれども、官地として藤岡市が払ったということなのですけれども、民地の場合の責任とこういう指導等していない場合、藤岡市の考え方としてどのようにしているのかお伺いして、質問を終わります。 ○議長(隅田川徳一君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(田島恒夫君) お答えします。  まず1点目の危険箇所の防止というんですか、パトロールというのですか、それにつきましては、昨年度より頻度を上げて、今年度取り組んでおります。具体的に言いますと、藤岡地区におきましては週2回市内パトロールを実施しております。また、鬼石地区につきましては週1回パトロールをさせていただく中で、道路の陥没や樹木の張り出し等についてにかかわるパトロールを実施しております。  次に、2点目なのですけれども、民地とおぼしきところから出てきた場合の事故のことなのですけれども、今回のこともそうなんですけれども、なかなか事故当時に実際その場所にいる状況にありませんので、報告者の話を聞いた中で、現地に行って状況判断をしながら対応をするしかないのかなというふうに考えております。そういった中、明らかに民地から出てるもので事故が発生した場合につきましては、当然民地の方に対応をしていただかなくてはならないということになるかと思いますけれども、いずれにしても、こういうケースは道路上に張り出した、道路の管理上のケースは多々あるということでございますので、判断的には難しくなった中、市で責任を負うケースが多々出てくるのかなというふうに考えております。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 岩﨑和則君。 ◆13番(岩﨑和則君) 住民への周知とか、そういうのはきちっと何らかの形でもしているのかどうか、この辺を伺います。 ○議長(隅田川徳一君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(田島恒夫君) すみません、答弁漏れしまして。  住民への周知でございますが、市内にそういうところがございましたら、その関係者の方に連絡をとって改善をお願いしているという状況でありまして、広く市民の方々に、こういう案件に関しては注意してくださいよという広報は特にとってございません。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  以上で、報告第16号について報告を終わります。      ─────────────────────────────────── △第9 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○議長(隅田川徳一君) 日程第9、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、人権擁護委員の推薦について前橋地方法務局から依頼があり、菅野のり子さんが平成28年12月31日をもって任期満了になるため、その後任に野口洋子さんを推薦したく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。  野口さんは、昭和24年6月生まれの67歳で、藤岡市上大塚に居住されております。  主な経歴を申し上げますと、昭和45年に淑徳高等保育専門学校を卒業後、ひかり保育園、あかね保育園に勤務され、平成14年3月に退職されております。  また、平成18年4月からは社会福祉協議会の結婚相談員として3年間、地域のためご尽力いただきました。  人格、識見ともに高く、地域の信望も厚く、社会の実情にも精通しており、人権擁護委員として適任であると思われます。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(隅田川徳一君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                 (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第2号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立全員であります。よって、諮問第2号は異議ない旨、回答することに決しました。      ─────────────────────────────────── △第10 議案第70号 多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議について      議案第71号 多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務の変更に伴う財産処分に関する協議について      議案第72号 多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務の変更に伴う事務承継に関する協議について ○議長(隅田川徳一君) 日程第10、議案第70号多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議について、議案第71号多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務の変更に伴う財産処分に関する協議について、議案第72号多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務の変更に伴う事務承継に関する協議について、以上3件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。企画部長の登壇を願います。              (企画部長 関口 薫君登壇) ◎企画部長(関口薫君) 議案第70号多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議についてご説明申し上げます。  本件は、多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務のうち、臨海学校の設置及び管理に関する事務を高崎市が平成29年3月31日限りで廃止することなどに伴う組合規約第3条の表の全部改正と、議員の任期についての規定を新たに加えることに伴う組合規約の一部改正について、地方自治法第286条第1項の規定により、関係市町村が協議の上定めるものであることから、同法第290条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。  高崎市が臨海学校の設置及び管理に関する事務を廃止することについての経緯でございますが、本事務につきましては、昭和55年度から新潟県柏崎市西山町に臨海学校を設置し、組合での共同処理を行ってまいりました。  一方、高崎市では吉井町区域以外の小学校につきましては、新潟県柏崎市笠島に設置してある高崎市臨海学校を利用してまいりましたが、平成28年度限りで高崎市臨海学校の施設を廃止し、平成29年度以降は、榛名湖畔での林間学校に移行することが決定しました。このことにより、組合での臨海学校を利用していた高崎市吉井町区域につきましても、平成28年度限りで臨海学校事務の共同処理を廃止したいとの申し出があり、昨年度から関係市町村間で検討を重ねてきた結果、高崎市の臨海学校事務の共同処理の廃止に伴う組合規約変更、財産処分及び事務継承につきまして、協議内容が整ったところであります。  具体的な改正内容でございますが、初めに組合の共同処理する事務を規定している規約第3条の表の改正につきましては、臨海学校の設置及び管理に関する事務から「高崎市(吉井町区域に限る。)」を削るほか、広域市町村圏計画策定の根拠であり、国が定めていた広域行政圏計画策定要綱が廃止になったことから、同表第1号及び第2号に規定する広域市町村圏計画の策定及び連絡調整に係る規定を削るものであります。  次に、組合規約第7条の改正につきましては、従来議員の選任方法及び補欠選挙についての規定はありましたが、議員の任期についての規定がなかったことから、組合議員の任期をより明確にするため、第7条第1項として議員の任期についての規定を新たに追加するものであります。  なお、施行日につきましては、高崎市が臨海学校事務の共同処理を平成28年度限りで廃止することから、平成29年4月1日とするものであります。  続きまして、議案第71号多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務の変更に伴う財産処分に関する協議についてご説明申し上げます。  本件は、多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務のうち、臨海学校の設置及び管理に関する事務を高崎市が平成29年3月31日限りで廃止することに伴う財産処分について、地方自治法第289条の規定により、関係市町村が協議の上定めるものであることから、同法第290条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。  具体的な財産処分の内容ですが、1番目として、資産の部の財政調整基金については、平成29年3月31日現在の財政調整基金のうち、臨海学校事務に係る残高に対し、事業開始当初から高崎市の臨海学校事務負担金拠出率23.76%を乗じて得た金額を平成29年4月30日までに高崎市に帰属させるものであります。  2番目として、負債の部の組合債については、平成29年3月31日現在の組合債の未償還元金及び利子のうち、臨海学校事務に係る残高に対し、平成28年度当初予算における臨海学校事務に係る負担割合25.07%を乗じて得た金額を平成29年4月30日までに高崎市が組合に一括納付するものであります。  3番目として、それら以外の組合財産については、引き続き組合の財産とするものであります。  続きまして、議案第72号多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務の変更に伴う事務承継に関する協議についてご説明申し上げます。  本件は、多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務のうち、臨海学校の設置及び管理に関する事務を高崎市が平成29年3月31日限りで廃止することに伴う事務継承に関して、組合規約第14条の規定により、関係市町村が協議の上定めることについて、議会の議決をお願いするものであります。  具体的な事務継承の内容ですが、1番目として、決算剰余金につきましては、平成28年度組合一般会計歳入歳出決算の結果、教育費におきまして歳入歳出差引残高が発生した場合には、その金額に平成28年度当初予算における臨海学校事務に係る負担割合25.07%を乗じて得た金額を平成29年11月30日までに高崎市が承継するものであります。  2番目として、公文書等については、臨海学校に係る公文書等は組合が保管することとし、このうち高崎市吉井町区域に関する公文書等については高崎市からの求めに応じ、組合がその写しを交付するものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(隅田川徳一君) 提案理由の説明が終わりました。  議案第70号多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第70号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第70号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第70号多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立全員であります。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。  議案第71号多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務の変更に伴う財産処分に関する協議について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第71号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第71号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第71号多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務の変更に伴う財産処分に関する協議について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立全員であります。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。  議案第72号多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務の変更に伴う事務承継に関する協議について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第72号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第72号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第72号多野藤岡広域市町村圏振興整備組合の共同処理する事務の変更に伴う事務承継に関する協議について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立全員であります。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第11 議案第73号 高崎市公共下水道の本市住民の利用について ○議長(隅田川徳一君) 日程第11、議案第73号高崎市公共下水道の本市住民の利用についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。上下水道部長の登壇を願います。              (上下水道部長 平井 隆君登壇) ◎上下水道部長(平井隆君) 議案第73号高崎市公共下水道の本市住民の利用についてご説明申し上げます。  本議案は、藤岡市公共下水道のうち、岡之郷地内の下水道を平成28年度整備するのに伴い、本市住民の下水を利根川上流流域下水道の玉村富岡幹線に排除するため、高崎市公共下水道岡之郷幹線を利用しようとするものであります。  高崎市の公の施設(高崎市公共下水道)を本市住民の利用に供するための協議に当たり、地方自治法第244条の3第3項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(隅田川徳一君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第73号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第73号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第73号高崎市公共下水道の本市住民の利用について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立全員であります。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。      ───────────────────────────────────
    △第12 議案第74号 工事請負契約の締結について      議案第75号 工事請負契約の締結について      議案第76号 工事請負契約の締結について      議案第77号 工事請負契約の締結について      議案第78号 工事請負契約の締結について ○議長(隅田川徳一君) 日程第12、議案第74号工事請負契約の締結について、議案第75号工事請負契約の締結について、議案第76号工事請負契約の締結について、議案第77号工事請負契約の締結について、議案第78号工事請負契約の締結について、以上5件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。教育部長の登壇を願います。              (教育部長 御供英宏君登壇) ◎教育部長(御供英宏君) 議案第74号工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。  本案件は、地方自治法第96条第1項第5号及び藤岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。  新学校給食センター建築工事を施工するため、去る8月10日に6共同企業体による指名競争入札を執行した結果、藤岡市篠塚547番地1、関口廣・塚本工藤岡市新学校給食センター新築建築工事特定建設工事共同企業体が落札いたしましたので、落札業者と契約金額7億3,440万円で工事請負契約を締結しようとするものでございます。  本工事は、第1調理場が築38年、第2調理場が築27年経過し、ともに老朽化が著しく、特に第1調理場につきましては、ウエットシステムの調理場を工夫しながらドライ運用を図っている状態であり、構造的な問題から、学校給食法に位置づけられた学校給食衛生管理基準を満たしていない状況であるため、今回2つの調理場を統合し新たな調理場を建設する工事であります。  工事概要についてご説明申し上げます。  建物につきましては、鉄骨造り地上2階建て、延べ床面積は3,775平方メートル、1階は2,690平方メートルで調理作業区域、調理員更衣室、事務所等を配置し、2階は1,085平方メートルで会議室、倉庫、調理員休憩室等を配置いたします。  調理場内は、作業区分ごとの部屋の区画により汚染作業区域と非汚染作業区域を明確にし、また肉類、野菜類の納入時における相互汚染を防止するため、食材ごとの搬入口や下処理室を設けております。また、食物アレルギー対応食を調理するアレルギー調理専用室を新たに設置する予定であります。  工期につきましては、議会の議決をいただいた日から平成29年7月31日までを予定しており、平成29年度2学期からの稼働を予定しております。  続きまして、議案第75号工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。  本案件は、地方自治法第96条第1項第5号及び藤岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。  新学校給食センター給排水衛生設備工事を施工するため、去る8月10日に5共同企業体による指名競争入札を執行した結果、藤岡市立石新田264番地1、根本・大橋藤岡市新学校給食センター新築給排水衛生設備工事特定建設工事共同企業体が落札いたしましたので、落札業者と契約金額4億1,148万円で工事請負契約を締結しようとするものでございます。  本工事は、建築工事に附帯する給排水衛生設備工事で、概要につきましては、受水槽、ボイラー、液化石油ガス供給ユニット、排水処理槽及び浄化槽設置等の工事となります。工期につきましては、議会の議決をいただいた日から平成29年7月31日までを予定しております。  続きまして、議案第76号工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。  本案件は、地方自治法第96条第1項第5号及び藤岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。  新学校給食センター空気調和設備工事を施工するため、去る8月10日に5共同企業体による指名競争入札を執行した結果、高崎市新町2330番地5、針谷・宇佐見藤岡市新学校給食センター新築空気調和設備工事特定建設工事共同企業体が落札いたしましたので、落札業者と契約金額2億4,840万円で工事請負契約を締結しようとするものでございます。  本工事は、建築工事に附帯する空気調和設備工事で、概要につきましては、空気配管、排気ダクト工事及び空気調和機器、換気機器、エアシャワー設置等の工事となります。  工期につきましては、議会の議決をいただいた日から平成29年7月31日までを予定しております。  続きまして、議案第77号工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。  本案件は、地方自治法第96条第1項第5号及び藤岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。  厨房機器設備工事につきましては、藤岡市契約規則第21条第1項第2号及び第22条第1項のただし書きに基づき随意契約しようとするものでございます。  厨房機器には一定の規格がなく、各メーカーがその品質、効率性の向上を目指し、それぞれが特質を持っており、発注に際し1つの仕様による競争入札は適さない案件であるため、プロポーザル方式を採用いたしました。  厨房機器メーカーの選定に当たり、平成27年8月に教育長を委員長とし、PTA関係者、小中学校長、栄養教諭、栄養士、調理員、市職員の計15名で構成する藤岡市新学校給食センター厨房機器整備業者選定委員会を設置いたしました。同年10月に厨房機器メーカー4社によるプレゼンテーションを実施し、15名の選定委員により提案の内容、提案者の実績、業務の実施方針等について採点し、見積価格等を含め協議した結果、高崎市中居町2丁目6番地2、日本調理機株式会社群馬営業所が最優秀提案者として選定されましたので、同社と3億9,960万円で契約しようとするものでございます。  主な厨房機器につきましては、蒸気回転釜、真空冷却機、連続フライヤー、スチームコンベクションオーブン、食器・食缶・コンテナ洗浄機及び消毒保管機等となっております。  工期につきましては、議会の議決をいただいた日から平成29年7月31日までを予定しております。  続きまして、議案第78号工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。  本案件は、地方自治法第96条第1項第5号及び藤岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。  新学校給食センター電気設備工事を施工するため、去る8月18日に6共同企業体による指名競争入札を執行した結果、高崎市飯塚町1174番地5、藤田・萩原藤岡市新学校給食センター新築電気設備工事特定建設工事共同企業体が落札いたしましたので、落札業者と契約金額2億844万円で工事請負契約を締結しようとするものでございます。  本工事は、建築工事に附帯する電気設備工事で、概要につきましては、各種配線、配管設備、受変電設備、照明、電話配線及び火災報知設備等の工事となります。  工期につきましては、議会の議決をいただいた日から平成29年7月31日までを予定しております。  以上、提案説明といたします。慎重審議の上ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(隅田川徳一君) 暫時休憩いたします。                                  午後0時1分休憩      ───────────────────────────────────      午後1時再開 ○議長(隅田川徳一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(隅田川徳一君) 提案理由の説明が終わりました。  議案第74号工事請負契約の締結について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第74号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第74号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第74号工事請負契約の締結について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立多数であります。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。  議案第75号工事請負契約の締結について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第75号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第75号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第75号工事請負契約の締結について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立多数であります。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。  議案第76号工事請負契約の締結について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第76号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第76号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第76号工事請負契約の締結について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立多数であります。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。  議案第77号工事請負契約の締結について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。  橋本新一君。 ◆7番(橋本新一君) 議案第77号厨房機器設備工事の請負契約について伺います。  契約の方法でありますが、特命随意契約ということで先ほど説明をいただきました。もう少しわかりやすく説明をしていただければと思います。  それから、今回発注する機器についても若干の説明があったのですが、従来のものと比較してどのような特徴があるのかお伺いします。  以上、2点お願いいたします。 ○議長(隅田川徳一君) 総務部長。              (総務部長 白岩 正君登壇) ◎総務部長(白岩正君) お答えをいたします。  随意契約とは、競争入札を原則とする契約方法の例外であります地方公共団体が任意に特定の相手方を選択して締結する契約を言います。地方自治法施行令第167条の2第1項に規定されている要件に該当する場合、適用されます。特命随意契約は、単数のものにより見積もりを徴収する1者契約のものを言います。  以上でございます。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。              (教育部長 御供英宏君登壇)
    ◎教育部長(御供英宏君) お答えさせていただきます。  新しい給食センターに導入する機器についてでございますけれども、特段今までと大きく違うものを導入するということではございませんで、プレゼンテーションの中でそれぞれの業者から色々な機器のことについてプレゼンを受けましたけれども、その中で使うものを使っていくということです。当然新しい機器になりますから、今現在20年、30年経過している機器からは格段に使いやすくなるということは確かだと思います。また、冷蔵庫でありますとか、色々と使い勝手が今まで悪かったものを、新しくする段階で一番使いやすいものにしていくということはございます。  また、個別のもので、特に具体的なものとしますと、今現在、卵につきましては、冷凍の割ってある卵を納入して、採用しているというのをやっておりますけれども、新しい給食センターにおいては、割卵室というのを導入することが決まっておりまして、生の卵をそこに持ち込んでそこで割って調理というんですか、加工して調理に進めるというような新しい機器というように伺っております。  全体とすると、今とそれほど大きく違うものではないというふうには考えております。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 橋本新一君。 ◆7番(橋本新一君) 特命随意契約の理由については了解いたしましたが、特徴については、性能とか能力とか、使い勝手がいいと、その効率のことばかりが特徴のように聞こえます。従来の機器を設置した時には、みんな使い勝手が良かった。そのようであったかと思います。私が言いたいのは、従来の今まで使っていた調理機器では野菜など、ふぞろいだとか規格に合わないから使えないといっていた食材でも今度の機器では大丈夫だというような特徴のものを導入するのではないかと、そのように思っておりました。  私たちは、学校給食こそ地産地消だと言ってきたことが何の意味もなくなります。自校式を提唱してきた私にとっても、地元農産物の消費促進を考える機会ではなかったかと今思っております。そのようなことを考慮して、この機種選定を変えたのか、そういうお考えがなかったのかお伺いいたします。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。 ◎教育部長(御供英宏君) 地産地消につきましては、これからも先日の時もちょっとお話はさせていただきましたけれども、地元の食材を使うということで少しずつでも進めております。  特に、この機器の導入に関して、その導入によって地産地消が進むかどうかというのは、ちょっと疑問があると思いますので、機器のこととはまた別として、地産地消については地元の食材を使うということは進めていくということで、給食センター全体での考えになっておりますので、ご了解いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 他に質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) 議案第77号工事請負契約の締結について、今上程されました契約の目的については、藤岡市新学校給食センターの新築厨房機器設備工事ということで、契約については特命の随意契約ということで説明がありました。先ほど、総務部長は橋本議員のほうの質問の中で、1者の随意契約だという話をされました。ちょっと、そこら辺の見解がわからないのでお伺いいたしますが、見積もりについては平成28年の8月10日に確かに日本調理機株式会社群馬営業所が3億7,000万円で随意契約をしたというような、契約検査課のホームページで拝見いたしました。そこに消費税をプラスして、今回3億9,960万円の金額が提示されている訳であります。  先ほど、教育部長のほうがプレゼンテーションをしたと、議会運営委員会の時に4社でプロポーザル方式にのっとって、15名の審査員の方がいて総合的に点数をつけて、それで選定をしたということなんですけれども、総務部長、その前にプロポーザルできちんと教育長を委員長としてプロポーザルやっていますよね。今回は金額だけじゃなくて、色々なプレゼンテーションをやりながらの総合評価方式ということで上程されました。給食センターの関係のホームページに今回の採点表も出ていますので、それに従って何点かお伺いをいたします。  まず1点目は、プロポーザルを審査したということですけれども、これはいつやられたのか、これが1点。  それと、15名の方がこの審査に臨まれたということなんですけれども、審査委員長がどういった方が15名で審査をされたのか、その点についてお伺いをいたします。  それと、プロポーザルの審査項目別評価結果を拝見させていただきますと、今回、日本調理機株式会社群馬営業所のほかに特定の法人は掲載されておりませんが、X社、Y社、Z社というところでホームページに開示をされていますけれども、そのX社、Y社、Z社は、営業所は群馬県内にあるでしょうけれども本社はどこにあるのか、その点についてまずお伺いをいたします。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。              (教育部長 御供英宏君登壇) ◎教育部長(御供英宏君) お答えさせていただきます。  まず1点目の、いつプロポーザルをしたかということですけれども、昨年の10月に行っております。  それと、業者選定委員会のメンバーにつきましてですけれども、田中教育長を委員長といたしまして、以下小中学校PTA連合会の代表ということで、PTAから2人入っていただいております。次に、小学校長代表が1名、中学校長代表が1名、それに市の職員で教育部長、企画部長、企画課長、財政課長、教育総務課長、学校教育課長が職員として入っております。それと、現場の職員ということで、栄養教諭が1名、栄養士が1名、それと学校給食センターの調理員が2名入っておりまして、以上で15名が委員になっております。  それと、プロポーザルに参加された他の3社でございますけれども、評価との合致はならないという形になるように名前だけ申し上げます。タニコー株式会社高崎営業所、こちらのほうは本社が東京都品川区戸越になります。それで、高崎市の中居町に営業所がございます。もう1件、株式会社中西製作所群馬営業所、こちらについては、本社が大阪市生野区になります。営業所は高崎市和田多中町にございます。もう1社が株式会社アイホー東京支店、こちらについては東京都練馬区豊玉南に本社がございます。すみません。本社につきましては愛知県豊川市になりまして、東京支店が練馬区になります、すみません。前橋市に代理店として、前橋市荒口町に代理店がございます。以上の3社になります。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) 今回のプロポーザルの審査については、本社はともかく群馬県内に営業所ないし代理店なりがあるところを選定をして、4社の中でプレゼンテーションしていただいたということだというふうに思うのですが、そういうことでよいのか、当然今回、議題になっております日本調理機株式会社群馬営業所も当然そういうことだというふうに理解をしておりますけれども、そうした中で、点数がついているんだね、見るとね。今回の最優秀提案者というんですか、そこの日本調理機株式会社群馬営業所が927点、X社が873点、Y社が863点、Z社が826点という結果で、今回最優秀提案者、次点の点数は約54点ぐらい大差がついているような、そういう採点表が市民に対して開示をされています。  そこで、おのおのの今回のプロポーザルの審査項目別の評価についてお伺いをいたしますが、今回、契約者になるべき会社についてのまず実績、それと業務体制、それと、プレゼンテーションを行ったというふうに思うのですが、具体的に提案内容は当然点数を見てよかったというような加点がついておりますが、教育部長はその時には担当者でいなかった訳ですよね。平成27年の10月だということなんで、多分前任の教育部長がそこは評価をしたということなのですけれども、これは教育長にどのようなプレゼンテーションでこのような点数がついたかの見解をお伺いいたします。  それと、総務部長、今回の見積もりという項目があるんですが、その点が今回の契約額の3億9,960万円ということで合致しているのかどうか、この点について改めてお伺いいたします。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。 ◎教育部長(御供英宏君) 日本調理機株式会社群馬営業所につきましては、高崎市中居町に営業所がございます。まず、その点を確認させていただきたいと思います。  それと、日本調理機株式会社群馬営業所の実績についてでございますけれども、今回の選定のプロポーザルに入れた4社の基準について、もう一度、ちょっと確認させていただきますけれども、調理能力が1日当たり5,000食以上の製造ができる厨房機器を納入する実績があること、という会社で、1日当たり5,000食以上できる機器を導入した実績のある業者。また、県内で学校給食厨房機器一式を納入実績を有する社。また、県内に本社、支店、営業所、また代理店等を有していて、連絡調整や緊急時の速やかな対応の可能な社。この4項目がまず選定の基本になっております。その中で先ほどの4社を選ばせていただいて、日本調理機株式会社についても高崎市中居町に営業所を有しているということでございます。  それで、日本調理機株式会社群馬営業所の実績でございますけれども、日本全国で約40カ所以上の自治体の実績がございます。一番大きなところでは、山形市の給食センターで2万4,000食を作る給食センターの納入実績がございます。その他、群馬県内ですと9自治体に導入しておりまして、一番大きなものでは、玉村町の学校給食センターの6,000食という導入実績がございます。そのほかでは、邑楽町、3,000食、群馬町で4,000食、近くでは神流町、甘楽町、そういうところにも機器を導入しているという実績がございます。  業務体制ですけれども、中居町に営業所がありまして、そちらのほうからいつでも駆けつけられる状況になっているということでございます。  プロポーザルの時のプレゼンテーションの内容につきましてですけれども、全体の評価、私はまだかかわっていなかった訳ですけれども、色々と伺ったところでは、まずは衛生面で他の3社とは大きく引き離すような提案がございました。また、メンテナンス面でも今までの実績からも色々な時にすぐ即応できるということで、よろしいと伺っております。全体的な評価をすると、衛生面についての技術力が高かったというのが大きな評価につながったんではないかなというふうに、私のほうでは評価できるところだというふうに思います。  それともう一つ、見積額について、私のほうからちょっとご説明申し上げますけれども、プロポーザル方式で提案していただく時の見積額ということにつきましては、その他の建築工事のように規格が決まっておって、こういう設定でするのでこれで金額を出してくださいという設定でなくて、それぞれの会社がそれぞれの使いやすい機器を使って調理の仕方をプレゼンしていただきます。私の会社では、こういう並びでこういうふうに使って調理するのが一番いいというふうに、それぞれの会社が自分たちの会社が一番いい方法で提案していただいて、その金額を提示していただくんです。それなので、単純にそれぞれの会社の金額を比較することはできなくて、プロポーザル方式でまず決定することが一番いい、藤岡市の給食センターとして一番使いやすく、いい提案をしてくれるところと決めるための提案なので、もちろん金額の多寡というのは大きな基準になりますけれども、単純にその金額の比較はできないということで、その時の見積額と契約のところには差異があるということでございます。  また、プロポーザル方式になって、この日本調理機株式会社群馬営業所と契約をした段階で、契約をするというふうに決まった段階でそれ以降、実施設計や何かで直接業者のほうと現場の職員とで打ち合わせを始めます。その段階で色々な機器に変更が多少生じたりはした上で、金額に変更が出たということはあります。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 教育長。              (教育長 田中政文君登壇) ◎教育長(田中政文君) お答えいたします。  実際、プレゼンテーションの場にいた訳ではございますけれども、4社のプレゼンテーションを聞いていまして、かなり大きな違いがございました。今、部長も申し上げましたとおり、決まりましたところにつきましては、大変自信を持ってすごくわかりやすいプレゼンテーションでございました。なぜなのかなということでありますけれども、やはり実績、それに基づいて自信を持って提案しているということで、こちらもここなら安心だなということを強く思った次第です。保護者とかそれから学校の校長もいましたけれども、やっぱり子どもたちにとっては安心安全、よりおいしいものという観点で多分その4名は聞いていたと思いますが、そういったものも同じ意見でございましたし、また、給食センターの職員につきましても、安心安全な給食を提供するという立場から使い勝手がいいというようなことで判断したと思いますし、いずれにしても、大きな違いがあったということはご報告させていただきたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○議長(隅田川徳一君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) プレゼンテーションの内容については、教育長が声高らかに自信を持って誰が見てもこの会社がいいという評価の中で、最終的には決定したのだというような答弁をいただきました。そこで、15人が採点をした訳なんですけれども、これは恣意的な評価を避けるため、各提案者合計点の上位2名、あるいは下位2名の委員の点数は除外したというスキーのジャンプみたいな、そういう点数の計算の仕方なんですかね。上位2名と下位2名については、点数から除外した中で計算をしたという表だというふうに理解いたしますけれども、さっき聞いてもいないことをまた教育部長が答えてくれたんだけれども、見積もりは、先ほど総務部長に聞いたんだけれども、今回、議会に提案した金額がプレゼンテーションの時に提示をしてきたのかという質問をこれからしようと思ったんですけれども、教育部長のほうが先にしてくれたので、あえてお伺いをいたしますが、これ見積もりについては、当然今の話の内容を聞いてみると、もっと安いところはあったけれども、総合評価方式を勘案した中で、ここに決まったという解釈ができるような答弁をいただいたんですけれども、日本調理機株式会社群馬営業所は、これ見積もりが30点満点中の全ての方が28点という採点をつけているんですけれども、プロポーザルをした時には幾らの金額で提示をされてきたんですか。  それと、あわせてお伺いいたしますけれども、今回惜しくも採用されなかったX社、Y社、Z社、それぞれがそれぞれの機器の説明をしながら、統一性を持たない中で金額の提示をしてきた旨の答弁いただいたんですけれども、その当時の見積金額は幾らだったんでしょうか。あわせてお伺いをいたします。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。 ◎教育部長(御供英宏君) 採点方法につきましては、今言われたようにそれぞれが得点をつけた中で、一番高い2人、要するに例えば15点満点で15点をつけた人が2人いたら、その2人を除外する。また、最低として、その中で2点、3点をつけた人が2人いたとしたら、それを除いた残りの11人を足し上げたものが評価の基準というふうになっております。だから、極端な評価であったりしたものは除外して、真ん中のところで評価するというようなやり方をとっております。  それで、プロポーザルの時の見積額についてですけれども、日本調理機株式会社群馬営業所のほうが税抜き価格で3億4,900万円、X社が3億3,500万円、Y社が3億8,000万円、Z社が3億6,500万円、これはいずれも税抜きです。税抜き価格で以上の金額になります。これに消費税を加えたものが契約金額になるはずですけれども、このプロポーザルの時には税抜きで出していただいてあります。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) 教育部長のほうが答弁している中では、今言ってもらった数字を見てもらうとおり、決してこの見積もり金額だけで選定したんじゃないと、あくまでもプロポーザルの審査項目別の評価の一番最上位点の方が最優秀者だということで、提案者だということで採用されたということなんですけれども、今、日本調理機株式会社群馬営業所も金額をお示ししていただきましたけれども、3億4,900万円ですか、税抜きで、何で今回の随意契約の金額は税抜きで3億7,000万円の提示が今の議会に提示されているのか。差益ですか2,100万円はどのような理由でふえて、きょうの議会に提示されているのか、どういう見解なのか、その点について詳しく説明してください。よろしくお願いします。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。 ◎教育部長(御供英宏君) ちょっと、先ほどお話ししてしまいましたけれども、まずプロポーザルによってこの日本調理機株式会社群馬営業所と契約することが決まりました。それによって、実施設計に移るということでありまして、設計業者と職員と日本調理機株式会社群馬営業所と一緒になって実施設計に入った訳です。それで、色々な機材の配置や何かがもちろん決まってきますので、その中で進めていくという形になります。その上で改めて現場の職員と色々検討を重ねる中で、例えば冷蔵庫の扉でありますとか保管庫の扉でありますとか、そういうところで使い勝手がいいように変更してくださいという意見をこちらのほうで直したりします。  それで、大きく特に変わったものというのが先ほど申しました割卵室の導入ということで、今までは冷凍の卵を、割ってある卵を導入して、それを調理に使わせているのが、より衛生的にできるようにということで、卵そのままで購入して、この割卵室の中で割って調理を進めていくという、そういうことだそうですけれども、こういうものを新たに入れてもらいたいという話が加わったということで、これが全ての金額の差異であるとは言えないかもしれませんが、そういうような形で色々変更した中で、結果としてふえたというのが実態だというふうに思っております。よろしくお願いします。 ○議長(隅田川徳一君) 暫時休憩いたします。                                  午後1時32分休憩      ───────────────────────────────────      午後1時42分再開 ○議長(隅田川徳一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。 ◎教育部長(御供英宏君) すみません。お時間いただきまして申し訳ありません。色々な物品の変化が多少あったということで、金額についてですけれども、先ほどの割卵室は定価は900万円ということなんですが、もう購入時で370万円、それと色々と食器や何かがふえたということで保管庫、洗浄機、コンテナなどを追加で入れてもらったそうで、これが約1,000万円、それと、また両開きの冷蔵庫を加えていただいて、それと保管庫と合わせて約600万円追加、そのほかに使い勝手がいいようにということで、保管庫でありますとか、そういうもので片開きであったり、引き戸であったりするものをシャッターに変えてくれとかというような要望をしたそうで、そういうものを合わせたものが増につながったということだそうです。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) そうすると、昨年の10月にプロポーザル審査項目別の評価を受けて、契約先から3億4,900万円という提示を受けたけれども、学校給食センター側、いわゆる現場側からもう少し提案された内容にプラスをして、逆にこちらのほうからお願いをして増額したと、そういうことでいいんですか。それは、どのような理由でそのようなことをされたんですかね。例えば、これによって破損やそういったものがあったという時には、すぐに対応できるだとか、そういったことも含めてなのか、先ほど教育長のほうから本当にプレゼンテーションがよかったと、他を圧倒するような評価をされた方も目を見張るように立派なプレゼンテーションによって、ここしかないだろうという中で、最高の最優秀の提案が受けた旨の説明がありましたけれども、これ入れればいいという問題じゃないというふうに思うんですよ。当然、機械を入れたからには、メンテナンス、あるいは故障、過日も機械の老朽化に伴って何年か前にあったというふうに思うんですが、例えば備品が異物混入して給食の食材にまじっていたとか、そういったことももろもろ含めてメンテナンス、万が一に何か起きた時には即対応できるようなそういう会社だというふうに認識してもよろしいんですかね。  そこら辺について、まず明解に答弁していただきたいのと一緒に、これで新学校給食センターが竣工するということになれば、ちょうど来年のきょうですかね、平成29年9月1日稼働ということで、夏休み期間中は試用期間ということで機械を調整したり、実際に生産したりするということなんですけれども、これ配送方法も若干これに伴って、当然変更があるというふうに思うんですけれども、そういうことも含めて色々な形の中でそういったものも後々の問題もあるんで、今からそういったことも含めて検討すべきだというふうに私は思います。  それと、あえて提案させていただきますけれども、提案内容がプレゼンテーションで評価をしたということなんですけれども、皆さんが基本的にどういったものを必須としてプレゼンテーションというものを話題、議題、項目を与えないと、まちまちの見解をおのおのの会社が今回のように必ずきっと言ってきますよ。そうすると、最終的には実績がないところは絶対こういうところには入れないというようなこともこの問題じゃなくて、特に指定管理者なんかの関係についてもそういったことも含めて、金額じゃありませんよと提案理由ですよと、皆さんはいつも常々議会のたびに言っていますけれども、基本的に統一見解の中のそういったプレゼンテーションをしていただかないと、また、契約、プレゼンテーションが終わったにもかかわらず、金額を増額してもらいたいなんてこっちから言い出すのは普通あり得ないですからね、あり得ないですよ。安くなるならともかく、2,100万円もプレゼンテーションしたときと見積もりが今回の入札金額と違うということは、なかなかこういう指摘をしないとわからないことだというふうに私は思うんで、あえてさせていただきました。  今後の指定管理者も含めて、そういったプレゼンテーションをする時には、おのおのがきちんと統一の見解をもって、仕事を出すほうがきちんと提示していただいてやらないと、真意のあるような採点ができないように上位2名、下位2名は割愛して採点していますけれども、きちんと評価点を見れば、こういうことだというふうにわかる人はわかるというふうに私は思うんで、あえて指摘をさせていただきますが、今後の随意契約なり指定管理者の選定なりに総合評価方式に対する見解を市長ないし副市長にお伺いをして、私は質問を終わります。 ○議長(隅田川徳一君) 副市長。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) お答えいたします。  今、プロポーザル方式や指定管理等の総合評価のやり方について、ご質問をいただきましたけれども、それに提案をしてくる業者が同じ考え方、同じ方法で提案できる。当然、それには金額もそういう形になってくるんだろうと思いますけれども、そういう形の提案ができる仕様書というものを作って、これからも今までもやってきたつもりですが、これからもやっていきたいというふうに考えています。 ○議長(隅田川徳一君) 他に質疑はありませんか。  佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 今までの議論を聞いていて、私1点だけ質問しますけれども、いわゆるプレゼンテーションを昨年の10月に金額も含めた中で総合的に判断をして、この会社に決めました。でも、この会社に決めてから発注が決まった会社とまた提案してもらうなんていうことが、私にはよく理解できません。きちんと発注する側が食器の数がふえたとかふえないとか、冷蔵庫の容量がどうだとかこうだなんていう基本的な部分は、発注する側が決めているんでしょう。最低限のベースはこういうことですよ、何千食も給食を作っていただけるんですよ。そうすると、例えば鍋1つとったって最低限何リットルなければだめだとか、色々なことを皆さんがデータとして持っている訳でしょう、今までだってやっているんだから。その上で提案をしてもらって、金額を含めて提案してもらった訳だ。それで、この落札というか、指名された日本調理機株式会社に発注します、皆さんのほうが決定している時からそこからまた、新たな提案をしてもらって金額がどんどんつり上がっていくなんていうことは考えられないじゃないですか。私には理解ができません。もう相手にしてみれば、もううちが受注したんだ、受注できるんだ、決まっているんだ。それは色々な提案してくると思いますよ、藤岡市さん、どうですかこうですかどうですか、それについては金額はこうなります、こういうふうに幾らふえています、ふえているんです。それは決まっているじゃないですか。発注したところに何で提案なんかしてもらうんだ。最低限皆さんのほうがこの金額でそのことをしてくださいと言わないとおかしいでしょう、違うんですかね。まず、きちんとしたデータを皆さんのほうが持っている、発注する側が持っているんだ。食器がふえましたなんてことを平気で教育部長、答弁するけれども、よく理解ができません、私には。  それは、これからの小中学生の人数、それは全部データがあるわけですから、当然それはそれに1割なりなんなり余分に発注するんでしょう、途中で壊れるものもあるんだろう。そういうデータできちんとこの数でお願いします、こういう物でお願いしますといって、その上でプレゼンテーションしたんじゃないんですか。発注したところからまた、提案してもらって、金額がふえていくなんていうのは、全く私には理解ができませんけれども、説明はそういう説明だったですよね。だから、違うなら違うふうにもう一度よく議会にわかるように説明してくれませんか。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。              (教育部長 御供英宏君登壇) ◎教育部長(御供英宏君) お答えさせていただきます。  向こう、相手側からの提案じゃなくてこちらのほうからお話をしています。一番最初には、選定の理由は、7,000食できる会社であるとか事業所だということですけれども、こちらから渡した仕様の中にはもちろん7,000食作るためにこれこれこうであります、食器はどうであるとかという細かなものを提示してございます。その上で、プロポーザルとしてプレゼンテーションをしていただきました。  そこで、結果として、日本調理機株式会社と契約しましょうとなった中で、色々他社のプレゼンテーションも聞いている中でいいところがあったりするものですから、そういうところを取り入れたいというふうに現場のほうでは思うようになりまして、そういうところをさらに加えてくれという提案をこちらのほうで多少しています。先ほど言ったドアを引き戸であるものをシャッターにしてくれとかというのはこちらのことですし、保管庫とか冷凍庫とかふやしてくれというのもこちらのほうからここのところにこれを加えてもらいたいという話をして、それが影響しているというふうになっています。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 何か、なお悪いですね。おかしくありませんか、こういう仕様でこういう数量でこういうことでやってくださいと言って、4社にプレゼンテーションさせたんだ。それに対して提案があったから、はい、あなたの会社でお願いしますと言った中でまた、その金額でやってくれるならいいですよ。じゃ、ほかの残りの3社どうなっちゃうんですか。土台が全然違うじゃないですか。だから、こんなことしているから信用されない。まことにわかりにくい、発注する側がしっかりしたデータを持って、きちんとしたものを持っていないんだから、プレゼンテーションをしてよくそんなことで点数なんかつけたじゃないですか。  冬木議員も言っていましたけれども、いわゆるこういった方式、公立藤岡総合病院もそうだ、公立藤岡総合病院は何とかそういう評価方式じゃなくて、一般競争入札、地方自治法で決められているこの方法でやりなさいという一番オーソドックスなやり方でできたからよかったですけれども、指定管理者もそうですよ、私は以前から言っているでしょう、利権の温床なんだ。まあ、そうに指摘をしてもやるんでしょうから、次からはよく考えてくださいと言ってもやらないんでしょうから、皆さんの考え方はよくわかりました。 ○議長(隅田川徳一君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第77号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第77号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第77号工事請負契約の締結について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立)
    ○議長(隅田川徳一君) 起立多数であります。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。  議案第78号工事請負契約の締結について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第78号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第78号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第78号工事請負契約の締結について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立多数であります。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第13 議案第79号 市道路線の廃止について      議案第80号 市道路線の認定について ○議長(隅田川徳一君) 日程第13、議案第79号市道路線の廃止について、議案第80号市道路線の認定について以上2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。都市建設部長の登壇を願います。              (都市建設部長 田島恒夫君登壇) ◎都市建設部長(田島恒夫君) 議案第79号市道路線の廃止についてご説明申し上げます。  今回、提案申し上げます市道路線の廃止は、3件5路線でございます。  初めに、市道105号でございますが、藤岡都市計画道路事業藤岡インターチェンジ北口線街路事業に伴い、再編成する必要があるため、路線の廃止を行うものであります。  次に、市道1138号ほか2路線でございますが、藤岡都市計画事業森南地区土地区画整理事業に伴い、再編成する必要があるため、路線の廃止を行うものであります。  最後に、市道鬼石2106号でございますが、再編成する必要があるため、路線の廃止を行うものであります。  続きまして、議案第80号市道路線の認定についてご説明申し上げます。  今回、ご提案申し上げます市道路線の認定は、5件6路線でございます。  初めに、市道105号でございますが、藤岡都市計画道路事業藤岡インターチェンジ北口線街路事業に伴い、道路を認定するものであります。  次に、市道1138号ほか1路線でございますが、藤岡都市計画事業森南地区土地区画整理事業に伴い、道路を認定するものであります。  次に、市道2538号でございますが、開発に伴い新設し、都市計画法第32条協議がなされ、帰属された道路を認定するものであります。  次に、市道6801号でございますが、藤岡市道路受入れ基準に基づき、寄附された道路を認定するものであります。  最後に、市道鬼石2106号でございますが、転回広場として藤岡市で管理する必要があるため、道路を認定するものであります。  以上、5件6路線を管理していくのに当たり、路線認定をする必要がありますので、議会の議決をお願いするものであります。  以上、提案説明とさせていただきます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(隅田川徳一君) 提案理由の説明が終わりました。  議案第79号市道路線の廃止について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第79号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第79号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第79号市道路線の廃止について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立全員であります。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。  議案第80号市道路線の認定について、これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第80号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第80号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第80号市道路線の認定について、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立全員であります。よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第14 議案第81号 平成28年度藤岡市一般会計補正予算(第1号) ○議長(隅田川徳一君) 日程第14、議案第81号平成28年度藤岡市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 議案第81号平成28年度藤岡市一般会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ1億2,978万6,000円を追加し、275億3,978万6,000円とするものであります。当初予算と比較いたしますと、今回の補正により0.5%の伸びとなっております。  次に、第2条の地方債の補正でありますが、第2表のとおり追加として、鬼石病院施設整備事業、変更として、鬼石病院医療機器整備事業ほか6件であります。  なお、今回の補正では、厳しい財政状況を踏まえ、限られた財源を重点的・効率的に配分するとともに、国庫支出金及び県支出金の内示額と事業費との調整などを図りました。  細部につきましては、副市長より説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(隅田川徳一君) 副市長。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) 続きまして、事項別明細について、歳出から主なものをご説明申し上げます。  最初に、第2款総務費では、第1項総務管理費、第3目事務管理費の電算事務委託料で91万8,000円、庁用備品購入費で107万7,000円、個人番号カード関連事務交付金で1,608万6,000円。第5目行政管理費の公会堂新築等補助金で525万円、自治総合センターコミュニティ助成事業補助金で1,030万円、魅力あるコミュニティ助成事業補助金で300万円。第7目財政管理費の電算事務委託料で57万8,000円をそれぞれ追加。  第2項徴税費、第2目賦課費の電算事務委託料で383万4,000円を減額、土地評価委託料で267万8,000円、第3目収納徴収費の電算事務委託料で86万4,000円をそれぞれ追加。  第3項戸籍住民基本台帳費、第1目戸籍住民基本台帳費の電算事務委託料で230万1,000円を追加。  第3款民生費では、第1項社会福祉費、第3目障害者総合支援費の障害者福祉事業推進委員報酬で13万円、印刷製本費で20万6,000円をそれぞれ追加、電算事務委託料で54万円を減額。第5目身体障害者福祉費の在宅重度障害者住宅改造費補助金で100万円。第7目精神障害者福祉費の社会福祉施設整備費補助金で2,006万6,000円。第9目高齢対策費の介護保険事業勘定特別会計繰出金で1,600万円をそれぞれ追加。第14目国民年金費の電算事務委託料で48万6,000円を減額。  第2項児童福祉費、第1目児童福祉総務費の電算事務委託料で32万4,000円を減額。第2目市立保育所費の修繕料で52万6,000円。第3目民間保育所費の保育対策総合支援事業費補助金で950万円。第6目母子福祉費のひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業補助金で15万円をそれぞれ追加。  第4款衛生費では、第1項保健衛生費、第2目予防費の個別予防接種委託料で509万3,000円、予防接種補助金で13万7,000円。第5目成人保健費の電算事務委託料で60万5,000円をそれぞれ追加。  第2項清掃費、第3目清掃センター管理費の庁用車購入費で648万円。第5目し尿処理費のし尿くみ取り自動車購入費補助金で150万円をそれぞれ追加。  第6款農林水産業費では、第1項農業費、第4目農業振興費のテニスコート支柱改修工事で59万円。第5目経営基盤強化促進対策費の行政嘱託員報酬で43万9,000円、「はばたけ!ぐんまの担い手」支援事業補助金で261万円。第7目土地改良費の藤岡土地改良区大谷・牛秣ため池改修事業補助金で191万円、道水路維持管理工事で248万4,000円。第9目藤岡かんがい排水事業費の光熱水費で100万円をそれぞれ追加。  第2項林業費、第2目林業振興費の荒廃した里山・平地林の整備事業委託料で452万6,000円を追加、林業作業道総合整備事業補助金で200万円を減額、ぐんま緑の県民基金提案型事業補助金で30万円を追加。  第10款教育費では、第2項小学校費、第1目学校管理費の学校施設整備工事で419万5,000円を追加。  第3項中学校費、第1目学校管理費の学校施設整備工事で177万8,000円を追加、鬼石中学校太陽光発電設置工事で1,382万4,000円を減額。  第5項社会教育費、第5目公民館費の行政嘱託員報酬で44万3,000円。第9目文化財保護費の案内看板設置工事で694万3,000円、シルクカントリーぐんま負担金で100万円をそれぞれ追加。  第6項保健体育費、第3目学校給食センター建設費の進入路改良工事で1,750万7,000円を追加するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入の主なものを申し上げます。  第14款国庫支出金では、社会保障・税番号制度システム整備費国庫補助金で570万6,000円を減額、個人番号カード交付事業費国庫補助金で1,608万6,000円、保育対策総合支援事業費国庫補助金で712万5,000円、都市再生整備計画事業国庫補助金藤岡市街地地区で580万円をそれぞれ追加、藤岡南部地区で1,260万円、鬼石中学校太陽光発電事業国庫交付金で498万4,000円をそれぞれ減額。  第15款県支出金では、在宅重度障害者住宅改造費県補助金で60万円、施設型給付費等県補助金で3,192万4,000円、「はばたけ!ぐんまの担い手」支援事業県補助金で261万円をそれぞれ追加、林業作業道総合整備事業県補助金で133万3,000円を減額、ぐんま緑の県民基金提案型事業県補助金で482万9,000円、千客万来支援事業県補助金で248万円をそれぞれ追加。  第16款財産収入では、藤岡クロスパーク配当金で124万円を追加。  第17款寄附金では、指定寄附金で106万4,000円を追加。  第18款繰入金では、介護保険事業勘定特別会計繰入金で2,193万5,000円を追加、財政調整基金繰入金で2億6,003万5,000円を減額。  第19款繰越金では、2億9,755万6,000円を追加。  第20款諸収入では、自治総合センターコミュニティ助成金で1,030万円、魅力あるコミュニティ助成事業補助金で300万円、農地中間管理事業業務委託金で47万円をそれぞれ追加。  第21款市債では、鬼石病院医療機器整備事業債(過疎債)で740万円の減額、鬼石病院施設整備事業債(過疎債)で740万円の追加、市道鬼石道路改良事業債(過疎債)で250万円、橋梁長寿命化整備事業債(過疎債)で1,010万円をそれぞれ追加、橋梁長寿命化整備事業債で910万円、藤岡インターチェンジ北口線街路事業債で1,960万円をそれぞれ減額、庚申山総合公園整備事業債で1,100万円を追加、鬼石中学校太陽光発電設置事業債(過疎債)で480万円を減額、新学校給食センター建設事業債で1,660万円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。
    ○議長(隅田川徳一君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 補正予算について何点か伺いますが、支出の個々の部分を伺う前に財政課を持ってる企画部長にお伺いいたしますけれども、当然予算ですからきちんと予算のルールというのは色々なものがある訳ですよね。それに基づいて、皆さんのほうも予算計上したり色々なことをしているんだと思うんですけれども、補正予算の定義、これ、企画部長はどのように認識しているんでしょうか。 ○議長(隅田川徳一君) 企画部長。              (企画部長 関口 薫君登壇) ◎企画部長(関口薫君) お答えいたします。  市の場合は、当初予算が当然ある訳ですけれども、計画を練って当初予算を作成する訳です。補正予算については、基本的に緊急的なものですとか、そういうものについても補正予算というふうに認識しております。 ○議長(隅田川徳一君) 佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) そういうことなんですね、自治法にもきちんと明記してあって、普通公共団体の予算の調整後に生じた事由に基づいて、既定の予算に追加その他の変更を加えることは補正予算だというふうにきちんと明確に示されていて、当初予算については、総計予算主義の原則に基づいて、きちんと全体の1年間の予算をきちんと決めて、議会に提出するんだというふうに決まっているんですね。だから、そういったことに基づいて何点か質問させていただきます。  まず58ページの衛生費で、個別予防接種委託料の509万3,000円、これの詳細と何の補正なのか、まずその辺をお伺いいたします。それから、同じ58ページの清掃センター管理事業、備品購入費648万円、これ当初予算を見ると、たしか間違っていたらすみませんが、たしか30万円だったような気がするんですけれども、何で何百パーセントもこれほど数値が変わるのか、これについてもお伺いいたします。  それから、次に64ページ。  10款教育費の中学校費、工事請負費、鬼石中学校太陽光発電設置工事、これは、私、すみません、よく認識していなかったんですけれども、減額の1,382万4,000円、これ当初予算と全く同じ数字なんですけれども、この事業どこへ消えてなくなっちゃったんですかね。これちょっと、よく私わからない。例えば少し減額だとか増額だとかいうんならわかるけれども、当初予算をきちんと1,382万4,000円計上しておきながら、この時点でゼロになってしまうというのは理由をちょっと教えてください。  それから、同じく65ページの新学校給食センター建設事業、工事請負費、進入路改良工事1,750万7,000円、これの詳細についても教えてください。 ○議長(隅田川徳一君) 健康福祉部長。              (健康福祉部長 茂木 努君登壇) ◎健康福祉部長(茂木努君) お答えいたします。  58ページの個別予防接種委託料についてご説明申し上げます。  この個別予防接種ですが、具体的に申しますと、B型肝炎ワクチンの定期接種化に伴う補正でございます。定期接種化になったのは、平成28年6月22日付の予防接種法施行令一部改正をする政令と予防接種法施行規則の一部改正をする省令により決まったものですから、9月補正で対応させていただきました。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(隅田川徳一君) 市民環境部長。              (市民環境部長 飯島峰生君登壇) ◎市民環境部長(飯島峰生君) お答えいたします。  58ページ、清掃センター管理事業の庁用車購入費ということで648万円、合計で662万7,000円ですけれども、これにつきましては、緑埜の最終処分場、こちらのほうに煤塵、それから不燃残渣運搬用ダンプということでこれ言っていますけれども、実はこの5月に車検を行いました。その車検を行った際に経年劣化ということで、フレームの腐食が確認されました。そして、今後1年程度の使用期限ということで指摘を受けました。  そんなことで、この車、現行はいすゞの3.5トン、平成15年4月登録ですけれども、現在約10万9,000キロという中で、フレームの腐食が確認されました。そういうことで、使用期限の1年という中で、新車購入の際につきましても約半年かかるというような話がございましたので、今回のこの9月に補正をお願いするものでございます。  以上、答弁といたします。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。              (教育部長 御供英宏君登壇) ◎教育部長(御供英宏君) お答えさせていただきます。  64ページの中学校施設維持管理事業の鬼石中学校太陽光発電工事ですけれども、これは平成27年度事業で計上してございまして、当初平成27年度中にやる予定だったんですが、国庫補助がおりなくてできなくなってしまって平成28年度に移行してやろうということで当初計上させていただきました。それが、2月に急遽国庫補助がおりるという形になりましたので、平成27年度事業として実施をいたしました。それなので、平成27年度の施行済み事業ということで、今回削除、減額補正をさせていただきました。  それと、給食センターの進入路新設工事ですけれども、こちらにつきましては、センターの入り口の道路の進入路の工事でございまして、当初の予定ですと平成29年度事業として計上する予定で全体事業として組み入れてございました。それが昨年度末の予算決定前後の時に6メートルから9メートルに広げるということになりまして、そこで設計変更をさせていただきました。そういうこともございまして、9メートルで実施するようになっているんですけれども、平成29年度事業として平成29年度になってから実施したのでは、ちょっと最終的に工期に間に合わない可能性があるということで、前倒しをして実施したいということで、路盤工のみなんですけれども、今年度に補装まではしないで路盤工の所までなんですが、今年度に実施したいということで計上させていただきました。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 予防接種の関係については、当然補正予算が成立した後の事由ということでよく理解ができました。  備品購入費の車なんですけれども、当然毎日毎日使っていてできるだけ皆さんは、大事に長くという気持ちも理解できないわけじゃないんですけれども、当然距離数、それから残渣をということですから、壊れれば非常に困る話なんだから、きちっとここで当初予算に計上して、きちっと必要性を財政課にきちんと説明して、当初予算で計上するのは、私は当たり前の話だと思う。何とかやりくりしていて、少し金が余りそうだから余ったら買ってやるよとか、よくそんな話を小耳に挟む。その辺についてはもう少しきちんと、私に言わせれば当初予算というのは、きちんと皆さんが平成28年度のベストの予算を組んできて、我々が練りに練ってこれ以上の予算はないんだと、したがって議会の皆さんもきちんと慎重に検討して意思決定してくれというふうに出してくるんでしょう。私はそういうふうに理解しているんですけれども、何回言っても簡単に補正してみたり、その辺のことについては、よく私は理解ができません。  それから、鬼石中学校の関係については、率直に申し上げて私は勉強不足でした。  それから、学校給食センター、平成29年度に施工しようと思ったということなんですけれども、過日図面を見させてもらったらば、当然学校給食センター建設事業の中の進入路の改修工事ということなんですよね。これから、いつ着工するか入札がきょう議決されましたから、当然正式契約になって工事が始まるんだと思うんですけれども、今のままでは、たしか県道前橋長瀞線、何号線でしたっけね。県道13号線から進入しているのですけれども、当然工事車両は学校給食センターの工事をする車両、当然大型ダンプが入ったり、あるいは建設資材、鉄骨建てということですから何十トンという鉄骨を積んでトレーラーが入ったりしてくるんだと思うのだ。この建設用の工事車両についてはこの進入路は使わないんですね。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。 ◎教育部長(御供英宏君) 進入路は、その工事箇所の途中から入るようになっておりますので、この道は使います。 ○議長(隅田川徳一君) 佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) どうも私も、この図面を見させていただいて、使うに決まっているのですよね。造成が荒造成みたいなことはしてあるみたいですけれども、当然そこの地目は畑だったり田んぼだったりしているわけですから、それは当然何十トンという建設車両は入れるわけないですよね、全部鉄板敷いてやるんなら別ですよ。じゃ、これが何で補正なのですか。その辺何で補正なのか、答弁していただけますか。企画部長は当然のことながら補正予算が決まった後に生じた理由によって、予算調整するんだ、何ゆえの理由で補正なのか教えてください。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。 ◎教育部長(御供英宏君) 全体予算を平成28年度と平成29年度に分けるという意味で、後ろに、平成29年度に持っていったというのが一つにはあります。おっしゃるとおり、進入路ですから工事車両が通るのであらかじめ施工が必要だというのは当然なのですけれども、全体枠を考えるという中で、平成29年度に持っていったというのが一つあります。  それと、もう1つなんですが、進入路のところの工事を先にするというふうになりますと、進入路の道路工事につきましても、国庫補助対象として含まれるように進めております。あらかじめ、市道ですので先に工事をするとなると、給食センターの一体事業というふうにみなされなくて別事業というふうになって、国庫補助対象から外れるというのもちょっとございました。それなので、工事そのものは施工するのは後にする。整地することによって、センター事業の一体的な道路の一部の施工です、というふうに見てもらえるというのが一つありまして、先に工事をしないというのがあったというのが一つあると思います。  それと含めて、それなので後でもと言っていたんですが、9メートルになったということで夏までの工事をその後から路盤工をして舗装するとなるとどうしても間に合わないということで、当然先にすべきなんですが、平成29年に遅らせて更に少しでも先にやらせていただいてということで施工については、これから入札して発注になりますので、10月以降になってしまうので、建築工事と同時に工事するようなことになってしまうかというふうには思います。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 国庫補助対策だとか何だとかと言いますけれども、財源を見ると地方債、そうすると話がもとに戻るようですけれども、国庫補助がつくとかつかないとか色々議会の前に改めて説明会をしている訳だ。誰が考えたってまず、この進入路の工事が先なのではないですか、国庫補助がつくとかつかないとかという以前に。私は、この工事が一番最初にこなければ、それは全体の建築工事なんか順調にいかないと思いますよ。だって、現場に入っていく道路がなくてどうやって工事するんだい。建築屋にも指摘されたんですか、先に道路つけてくれなきゃだめだ。素人が考えたってこんなことわかりますよ。そういうふうに私は思うんですよ。私は企画部長に聞いた。いずれにしても、私は、順番が間違っていますし、まずこれをきちんと当初予算で計上して、この本体の工事が始まる頃には、路盤ができていなくちゃおかしいでしょう。その上で、舗装すると傷むから最後に全体の工事が終わったところできちんときれいに舗装しましょうというのが当たり前のやり方だと思うんだよね。私はそう思っているんですけれども、皆さんはそう思いませんか。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。 ◎教育部長(御供英宏君) おっしゃるとおり、施工に際して道路が最初に必要だということは承知はしておりますけれども、先ほど申しましたように国庫補助を受けた上で工事をしたいというのもちょっとあったということもありまして、後にしたというのがあるかと思います。ご理解いただきたいと思います。 ○議長(隅田川徳一君) 暫時休憩します。                                  午後2時37分休憩      ───────────────────────────────────      午後2時38分再開 ○議長(隅田川徳一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── ○議長(隅田川徳一君) 佐藤淳君。 ◆15番(佐藤淳君) 大変すみませんでした。  最後に1つまた、企画部長にお伺いいたします。  私に言わせると、満を持しての企画部長就任なんだ。今まで色々な意味で役所の中では、過去も現在もかなりのリーダーシップを発揮しているというふうな評価です。私もそういうふうに評価しています。したがって、この市役所のトップの部長になったんですから、やっぱり予算の編成を含めて、きちんと予算の規律というものがあるんだと、そういうものをきちんと遵守してやっていただきたい。当然トップの部長がきちんとそういった信念をもってやってもらわないと、まことに色々なところがうまくいかないんだと。だから、この給食センターの道路だって、言っていることは全く私には理解できません。国庫補助だとか何だとかと色々なことを言って、少なくともこれだけは国庫補助を除いて先にやらなきゃだめでしょう。  だから、企画部長、その辺をきちんとそういったルールだとか財政規律だとか原理原則をきちっと守って、そういうところできちんとリーダーシップを発揮して色々やっていただけるんでしょうか、そのことだけ最後に伺います。 ○議長(隅田川徳一君) 企画部長。              (企画部長 関口 薫君登壇) ◎企画部長(関口薫君) 予算編成に当たりましては、これまでにもしっかりやってきた過去の部長もやってきたつもりでおります。より一層注意して予算は編成していきたいというふうに思います。ただ、どうしても補正予算というタイムラグ的なものが出てきますので、その辺のところはどうかご了解いただきたいというふうに思います。 ○議長(隅田川徳一君) 他に質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) 今回の補正予算について、何点か質問させていただきます。  まず初めに、59ページ、4款衛生費、5目のし尿処理費、その中で、19節に負担金補助及び交付金ということで150万円ほど計上が補正予算でなされております。このし尿処理、し尿くみ取り自動車購入費補助金についての詳細をお伺いいたします。  それと、65ページの10款の教育費の9目の文化財保護費、これ高山社跡管理事業ということで、794万3,000円ほど計上されております。まず、15節の工事請負費の中の案内看板設置工事、これの詳細を伺います。  それと、19節負担金補助及び交付金のこれから開催される予定だというふうに思われますシルクカントリーぐんまの負担金、この100万円の中身について、まずお伺いをいたします。 ○議長(隅田川徳一君) 上下水道部長。              (上下水道部長 平井 隆君登壇) ◎上下水道部長(平井隆君) 第4款し尿処理費のし尿処理事業のし尿くみ取り自動車購入補助金についてご説明申し上げます。  藤岡市では、し尿を衛生的に処理し、生活環境を清潔に保つとともに、取扱業者の経営を健全に維持するということを目的に、し尿くみ取り自動車の購入費の一部を藤岡市し尿くみ取り自動車購入補助金交付要綱を定めて補助金を交付しています。平成28年度になってから株式会社多野防疫からバキュームカー2トン車を購入、また、株式会社上信メンテナンスからバキュームカー3トン車の購入を要請がありまして、補助金申請が提出されました。この藤岡市の交付要綱により、2トン車については70万円、3トン車については80万円を補助するというふうに要綱で決まっておりまして、この2社の2台のバキュームカーの購入に伴う補助対象額150万円を今回補正でお願いするものです。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。              (教育部長 御供英宏君登壇) ◎教育部長(御供英宏君) お答えさせていただきます。  65ページの高山社跡管理事業の工事請負費についてですけれども、案内看板設置工事と言いますと、先日来ご指摘のありました世界遺産高山社跡交流センターの案内看板2本と高山社への交通誘導路看板、インターから高山社へ向かう前橋長瀞線を中心にしたところですけれども、そちらに設置する看板の金額でございます。具体的には、高山社跡交流センターの案内看板ということで、新白塩橋を渡ったところに1基、それと高山社のすぐ前になりますけれども、そちらの駐車場に1基になります。内容としますと、よく遊園地とかにある案内看板のようなものがあるんですが、そうしたちょっと大きな横型のもので、全体のレイアウトがわかるようなものを設置するということで、ご指摘のありましたわかりづらいというところもあったので、駐車場から新白塩橋を渡ったところへ全体の絵のある看板と同じようなものと、あと高山社跡のほうから戻ってくる方に情報館のほうに来ていただけるような案内のできる看板ということで、駐車場に設置をいたしました。  それともう1件の高山社への交通案内看板ですけれども、県のほうで、高山社へあと何キロというような看板が幾つかあると思いますが、そちらの看板を補完する形で10本ほど前橋長瀞線バイパスを中心に設置をいたします。これにつきましては、以前にも野口議員から鬼石で設置している常夜灯のような形の案内看板が設置できないかというご提案がございましたけれども、県のほうと協議した中では、ああした形状だと交通に支障があったり、移動したりするものでは不都合であるということで不可になりまして、替わりといたしまして市内、県内の材木を使えるようなものということで、2メートル50センチぐらいなんですけれども、木材を利用して中側を平らにくりぬきまして、高山社跡へあと何キロという矢印をつくような看板を10カ所設置するということでございます。  それで、金額につきましては、世界遺産高山社跡交流センターのほうの看板のほうが91万4,000円が2基で197万円、それと高山社の案内看板10基のほうが10基で496万8,000円、こちらにつきましては、左のところに千客万来事業の補助金ということで、補助がございますけれども、2分の1補助が県からございますので、そちらを活用して実施する事業でございます。  以上です。  失礼いたしました。もう1件、シルクカントリーぐんま負担金ですけれども、昨年第1回ということで富岡市で開催いたしましたシルクカントリーぐんま絹の国サミットということで、昨年度は富岡製糸場の中で実施したと思います。その第2回ということで、今年度10月1日に藤岡市で実施をいたします。  過日、8月26日に上毛新聞に大きく広告が載りました。案内告知が載りましたけれども、主体が群馬県と上毛新聞ということで、群馬県が補助金300万円、藤岡市が100万円、上毛新聞が150万円、それと、国から383万円を補助としていただきまして、総事業費933万円で、実施の主体につきましては、上毛新聞の関連会社とかそういうところを使いまして実施をいたします。  内容といたしますと、午前中に、上毛新聞で春から募集をしておりましたけれども、絹の詩作詞コンクールというものがございまして、それの表彰式があります。また、午後につきましては、作家の童門冬二さんの記念講演とその後、パネルディスカッションを実施します。ほかには、シャトルバスを動かすでありますとか、模擬店であるとか色々もろもろここまでのものをみかぼみらい館で実施するという事業でありまして、それに際して藤岡市から100万円補助するというものでございます。  以上でございます。 ○議長(隅田川徳一君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) 先ほど答弁いただきましたし尿処理のくみ取り自動車の購入資金については、2トン車が70万円、3トン車が80万円ということで、購入金額じゃなくてトン数によって補助金要綱で決められていると、それも随時受付だということで補正予算ということの理解でよろしいのか、改めてお伺いします。  それと、先ほどの高山社跡の関連事業の案内板の設置については、よく理解ができました。案内看板をつけたからには、最近入り込み客が少しずつ減少傾向にあるというふうに感じておりますし、情報館も建ってまだ間もないということで地元の方も過日の高山社で行われた「THE学」を含めて、高山社を少しでも地元で盛り上げていこうということで、美九里地区の区長並びに関係者の方々が大々的にイベントを、催し物を開いたということもありますんで、ぜひ誘導看板についても、今後についても充実をしていただきたいというふうに思います。  次の質問ですが、シルクカントリーぐんまについても過日、案内状等もいただきましたので上毛新聞が主催ということは承知しておりましたけれども、関係自治体がこういう形で補助金を出すということについては、ちょっと想像していなかったので、確認の意味で質問させていただきました。  引き続いて、学校給食センター建設事業、同じく65ページの新学校給食センター建設事業の進入路ということで補正で1,700万円ほど計上されて、佐藤議員の質問と少し重複するかもしれないんですけれども、私も何点かお伺いいたします。  西上州やまびこ街道、県道13号線から本来南部土地改良区で見出した非農用地の5ヘクタールの一部を、きょう議決になった新学校給食センターに伴い、幅員を広げて最終的にはこれ舗装工事までいくというふうに、私は思うんですが、関連があるので質問させていただきます。やはり、進入路があって建築工事は伴うのが、ちょっと順番逆でしたよね。私も、今そういうふうに実感します。  それで、厨房機器については、先ほど議決しましたけれども、去年の10月からやるような内容じゃなかったですよね。きょうの建築本体が議決してから、これからプロポーザルをやってもまだまだ1年あるんですから十分に間に合った、そういった内容だったというふうに思っています。  それで、今回の質問の趣旨は、ここには新学校給食センターの進入路改良工事ということなんですけれども、皆さんご存じのとおり、学校給食センターだけのここは県道から入る進入路ではありません。なぜならば、当初計画した残りの4ヘクタールの市民農園等に行くようなそういった形の中の残りの非農用地の4ヘクタールの進入路というふうに思っております。そうした中で、過日の説明会にもお話をさせていただきましたが、美九里地区の新学校給食センターの説明会等々、森沢川の改修ということも当然出てきました。そういった中で、担当部、担当課は、一定の期限をもってこの事業に対しての回答を近々すると思うんですけれども、そういったところで回答書のほうは経済部ですかね、準備はしていると思うんですが、いつ頃そういった地元に対しての回答をしていただけるのか、あわせて関連があるのでお伺いいたします。それで、進入路、これについては、6メートルから9メートルにしなくてはならない理由について、改めてお伺いいたします。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。 ◎教育部長(御供英宏君) それでは次、道路拡幅の件についてご説明をさせていただきます。  おっしゃるように、この地域は給食センターだけでなく、その奥に非農用地を抱えているということもございまして、6メートルだけでは色々不都合もあるということで、6メートルの道路と3メートルの歩道を設置して9メートルということで施工するということで、変更させていただいたというふうに思っております。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 上下水道部長。              (上下水道部長 平井 隆君登壇)
    ◎上下水道部長(平井隆君) し尿くみ取り自動車の購入補助金についてお答えいたします。  藤岡市のし尿くみ取り自動車購入費補助金交付要綱は、車の購入金額によっての補助額ではなく、先ほど申し上げましたとおり、2トン車については70万円、3トン車については80万円、4トン車について100万というふうに要綱で定めています。また、この補助金でありますけれども、議員おっしゃるとおり、先ほどお話にありましたが、年度内の予算の範囲において交付するというふうに要綱には記載されております。しかし、担当課といたしましては、平成28年度の事業でありますので、補正予算も含めて年度の予算で対応していきたいというふうに考えまして、財政課とも協議をいたしまして補正で計上させていただきました。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 経済部長。              (経済部長 中島俊寛君登壇) ◎経済部長(中島俊寛君) 森沢川に関しまして回答というか、話をさせていただきます。  過日、8月2日に現地の立ち会いを区長及び地域の方々にしていただきまして、町内で6点ほど内容について会議を持ちまして、回答書を今作り終えたところです。あしたあたり農村整備課のほうが区長のほうにお伺いして、お話をしたいということで考えております。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) 今回の新学校給食センターの進入路の改良工事ということだけの名目なんですけれども、関連がありますのでお伺いいたしまして、答弁ありがとうございました。  この問題についても、森沢川の改修の問題についても市長ご承知のとおり、総合的に検討をして、担当部、担当課で協議をさせますよという中で、今あるようなどういった内容か、今時点ではわかりませんけれども、誠意ある回答を地元の区長を通じてしていただきたいというふうに思います。  私が、案じるのは、今回はきょう議決になりました新学校給食センターの建設事業、全ての議決案件が議決になりました。また、国庫補助金もつきました。進入路もできますと、先ほど申しましたように、5ヘクタールの1ヘクタールの開発は終わりました、見通しがつきました、1年後には。あとは、学校給食センターの外構工事が残りはあるんですかね、予想とすると。そういったものもクリアする。また、森沢川の地元の人もご理解いただくように担当部、担当課も今後も引き続き努力すると、そうゆう姿勢は十分感じられます。今この残りの4ヘクタールの問題については、企画部のほうで中心となって、検討委員会が設置され、色々会議をされているようですが、そろそろ市長に答申をすべき時期だというふうに私は考えますが、今どのような段階になっているのかお伺いをいたします。  また、あわせてこの問題についても、説明会のときにも市長にお伺いいたしましたけれども、県との協議これから色々あると思うんですが、あくまでも非農用地ということで議会で臨んでいただきたいという私は意見を申しましたけれども、その考えに変わりはないか、市長に答弁をお願いいたします。 ○議長(隅田川徳一君) 暫時休憩いたします。                                  午後3時休憩      ───────────────────────────────────      午後3時15分再開 ○議長(隅田川徳一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ─────────────────────────────────── △会議時間の延長 ○議長(隅田川徳一君) 本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。      ─────────────────────────────────── ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。              (教育部長 御供英宏君登壇) ◎教育部長(御供英宏君) ちょっと、お時間いただいて申し訳ございません。  先ほどの佐藤議員の給食センターの進入路の説明の中で、道路が国庫補助の対象であるのでという話だったんですけれども、私のほうの勘違いでありまして、合併特例債の対象事業ということになります。そこのところの進入路としてやるのが合併特例債の対象事業となるかならないかというのが私の言いたい趣旨でございました。そこの国庫補助とのところを訂正させていただきたいと思います。申し訳ありませんでした。 ○議長(隅田川徳一君) 企画部長。              (企画部長 関口 薫君登壇) ◎企画部長(関口薫君) 非農用地の検討委員会につきましては、直近では7月に会議をさせていただきました。中で色々な意見があります。スポーツ施設ですとか防災施設とか、色々な意見はあるんですけれども、もう少し例えばイニシャルコスト、整備費用ですとかランニングコストを踏まえた議論をさせていただいて、財源まで踏み込んだ議論をさせていただいて、市長のほうに答申をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 市長。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) 企画部長のほうから、今後の検討についての、また答申については報告があると思います。ただ、私が感じる南部土地改良区、大変な地域の皆さんがご努力をしてまとまった、こういうふうに常々感じております。いよいよ土地改良のほうは終わりましたけれども、その後の整備等々について、また道路の舗装化についても適宜進めていかなければいけないなというふうに思っております。  非農用地の今後のあり方を含め、やはり先ほど議論になっております進入路のことも含めて、一体的に考えていきたいなというふうに思っております。 ○議長(隅田川徳一君) 冬木一俊君。 ◆16番(冬木一俊君) 今回の補正予算の計上の名目は、新学校給食センターの建設費用というとこの進入路の改良工事ということで、関連があるのでるる質問をさせていただきました。また、経済部長のほうにあしたにでも特に排水の問題等々で色々な中で地元説明会をしている中で、色々な疑問や今までの経緯等で下流地域の方がかなり心配なされている姿も目の当たりにしました。  そういったことも含めて、今回給食センターの排水については森沢川に排水する予定でありますが、今後この地域を開発するに当たって、どうしても排水の問題等々で、また周辺環境整備等のそういった関連でそういった話題が出てくるというふうに思います。そのことも含めて、もう1本尻無川という川もありますので、よく排水のほうも総合的に検討してこの地域の開発を進めていっていただきたいというふうに思いますし、前企画部長のほうにも、なるべく早く結論を出していただきたいという意見も私だけではなく、議会側からもそういう言葉が発せられているわけでございますので、慎重に迅速に財源等をよく精査しながら進めていっていただきたいというふうに思います。  最後に、教育部長に確認をさせていただきますが、今回の進入路の問題については、幅員、長さ、どのぐらいの規模になるんでしょうか。今回の1,750万7,000円の内訳について改めてお伺いしたいのと、新学校給食センターだけの進入路じゃなくて、近い将来開発されるであろう非農用地の進入路ということも踏まえての今回の補正予算なのか、確認の意味であわせて答弁をお願いしたい。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。 ◎教育部長(御供英宏君) お答えさせていただきます。  道路の延長につきましては、164.57メートル、幅員9メートルで、うち車道が6メートル、歩道が3メートル、両側に側溝がつくという形になります。平成27年度事業といたしましては、下層路盤まで施工いたしまして、舗装については平成29年度完成前に実施するという予定でおります。  また、道路が非農用地に関しての関連はどうだということですけれども、この地域の先4ヘクタールの非農用地を有しているということでございますので、給食センターだけでなくて活用できる道路というふうに位置づけられているというふうに考えております。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 他に質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆2番(中澤秀平君) 議案第81号の補正予算について質問させていただきます。  第7款の商工費、61ページの指定寄附金について、こちらの詳細をお聞きします。 ○議長(隅田川徳一君) 経済部長。              (経済部長 中島俊寛君登壇) ◎経済部長(中島俊寛君) お答えいたします。  61ページにあります商工費の指定寄附金についてでありますが、これは平成27年度の国の事業で行いましたプレミアム商品券の販売をして、市民の方が購入はしたんですが、それを使用しなかった未使用分を藤岡市のほうに指定寄附金として入れていただく金額となっております。  以上、答弁といたします。 ○議長(隅田川徳一君) 中澤秀平君。 ◆2番(中澤秀平君) 平成27年度の使われなかったプレミアム商品券の分ということで、こちらは、購入した方に対して払い戻しなどはするということは考えられなかったんでしょうか。 ○議長(隅田川徳一君) 経済部長。 ◎経済部長(中島俊寛君) プレミアム商品券を購入していただく時には、はがき等を出していただいて購入をしていただく方は特定できますが、プレミアム商品券を使っていただいて、それをこの日までに使ってくださいということで期限を切って使っていただいておりますし、購入したかどうかということはもう無記名になっておりますので、どなたがそれを全部使い切れなかったかどうかについては把握できておりませんので、このような形で処理をさせていただきます。 ○議長(隅田川徳一君) 中澤秀平君。 ◆2番(中澤秀平君) どこかにしまってしまって、忘れてしまったというようなこともあるかと思いますが、自己責任と言われればそれまでかもしれませんが、やはり藤岡市に寄附をするつもりで買った訳ではなくて、地域経済の発展のためにということで購入して、使うつもりだったのではないかなというふうに思います。そのお金を100万円ぐらいですが、こちらは地域経済で回してもらうこともまた重要ではないかというふうに思います。  今後、こうした100万円ぐらい使われなかった部分、次回また、プレミアム商品券など予定がある場合に今後のこうした残ってしまうようなことがないような対策というか、検証、そのことをお伺いします。 ○議長(隅田川徳一君) 経済部長。 ◎経済部長(中島俊寛君) お答えいたします。  平成27年度に行いましたこのプレミアム商品券の事業は、国の100%補助ということで国から交付金が来まして、その交付金の部分のプレミアム部分については精算が終わっております。プレミアムがつかなかった部分についてのものが指定寄附金として入ってくるんですが、これは、例えば平成28年度も同じようなプレミアム商品券の事業を行っておりますが、その場合は、このプレミアムの部分だけが藤岡市の支出となっておりますので、使う、使わないに限らず、使った分に対してのプレミアムということでやはり精算するので、平成28年度みたいな事業のやり方だとこういうお金は生じないと考えております。  また、平成27年度に106万4,615円指定寄附金をいただいた訳ですが、それは当然ながら、市民の方に還元できるような事業の中に充当していきたいと考えております。 ○議長(隅田川徳一君) 他に質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 64ページの教育費の中の学校管理費です。  そこの点でまず、小学校の学校施設整備工事の419万5,000円、ここの内容です。  それとともにその次の中学校の工事、177万8,000円、この内訳について説明をお願いいたします。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。              (教育部長 御供英宏君登壇) ◎教育部長(御供英宏君) 説明させていただきます。  最初に、小学校施設維持管理事業の学校施設整備工事ですけれども、小学校の体育館のトイレの改修でございます。6校、神流小、美土里小、美九里東小、美九里西小、日野小、鬼石北小のトイレの改修で、男女ともに改修するところと男子トイレだけというところもございますけれども、6校の改修で419万5,000円となっております。  また、中学校施設維持管理事業につきましても、中学校のトイレの改修でございまして、小野中と鬼石中の2校のトイレの改修工事でございます。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 小学校の6校と中学校の2校ですか、これのいわゆる体育館のトイレの改修ということですけれども、これを藤岡市にあるこういった小中学校の体育館の関係の改修については、これでもってほとんどあれなんですか、改修なりそういったものがこれで完了するんですか。それとも、これがいわゆる多分補助金の絡みかなとか色々思いますけれども、これからまた、随時違うところの工事をやっていくのかどうかお尋ねいたします。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。 ◎教育部長(御供英宏君) 耐震改修につきましては、全て終了したというふうに申しておりまして、また大規模改修についても概ね終わったというふうに言っているんですが、その他に残っているのが体育館の改修でございまして、小中学校の体育館の整備計画というのがございまして、一番古いところで鬼石北小の体育館が33年、日野小が32年、美九里東小の体育館が築32年という状況になっておりまして、これらの古い学校がたくさんありまして、それらを平成30年度の実施設計から徐々に進めていきたいという計画がとりあえずございます。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 茂木光雄君。 ◆17番(茂木光雄君) 各小中学校から色々な切実な多分改善の要望とか、そういうのが出ていると思うんですけれども、かなり古い今の説明だとあれですけれども、30年というふうな形になりますけれども、やり方によってはこういった中で補正の中で組んでいくような、教育長、そういったやっぱり特段の配慮をして子どもたちの環境関係というのを改善していくような、そんな考えでやるつもりはありませんかね。 ○議長(隅田川徳一君) 教育部長。 ◎教育部長(御供英宏君) 私のほうからお答えさせていただきますが、体育館の改修になりますので、数千万単位の計画になりますので、補正でちょっとという訳にもいかずに、トイレについては洋式化ということで今回させていただきましたけれども、体育館については計画がございますので、それにのっとって進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(隅田川徳一君) 他に質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第81号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第81号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第81号平成28年度藤岡市一般会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立全員であります。よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第15 議案第82号 平成28年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)
    ○議長(隅田川徳一君) 日程第15、議案第82号平成28年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市民環境部長の登壇を願います。              (市民環境部長 飯島峰生君登壇) ◎市民環境部長(飯島峰生君) 議案第82号平成28年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ4,421万4,000円を追加し、予算の総額を92億5,901万5,000円とするものであります。当初予算と比較しますと、今回の補正を含め0.5%の伸びとなっております。  初めに、事項別明細について歳出からご説明申し上げます。  第1款総務費では、社会保障・税番号制度に伴うシステム整備費で32万4,000円を減額したこと、国保事業制度改正に伴うシステム改修費で162万円を追加したことにより、合計で電算事務委託料129万6,000円を追加。  第11款諸支出金では、平成27年度の国庫支出金等の確定に伴い、返還金が生じたため、療養給付費等国庫負担金並びに特定健診等国庫負担金及び県負担金の返還金で、合計4,291万8,000円を追加するものであります。  次に、今回の補正の財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第2款国庫支出金では、社会保障・税番号制度に伴うシステム整備費国庫補助金で21万6,000円を減額、国民健康保険制度関係業務準備事業費国庫補助金で162万円を追加。  第3款療養給付等交付金では、平成27年度退職被保険者等給付費交付金前年度精算分として867万6,000円を追加。  第8款繰入金では、事務費等繰入金で10万8,000円を減額。  第9款繰越金では、前年度繰越金で3,424万2,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(隅田川徳一君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第82号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第82号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第82号平成28年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立全員であります。よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第16 議案第83号 平成28年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(隅田川徳一君) 日程第16、議案第83号平成28年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市民環境部長の登壇を願います。              (市民環境部長 飯島峰生君登壇) ◎市民環境部長(飯島峰生君) 議案第83号平成28年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ1,296万1,000円を追加し、予算の総額を6億4,813万3,000円とするものであります。当初予算と比較しますと、今回の補正により2.0%の伸びとなっております。  初めに、事項別明細について歳出からご説明申し上げます。  第1款総務費では、社会保障・税番号制度に伴うシステム整備費で86万4,000円を減額し、第2款後期高齢者医療広域連合納付金では、前年度保険料等負担金の精算分で1,382万5,000円を追加するものであります。  次に、今回の補正の財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第2款国庫支出金では、社会保障・税番号制度に伴うシステム整備費国庫補助金で57万6,000円、第3款繰入金では、一般会計繰入金で28万8,000円をそれぞれ減額し、第4款繰越金では、前年度繰越金で1,382万5,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(隅田川徳一君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第83号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第83号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第83号平成28年度藤岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立全員であります。よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第17 議案第84号 平成28年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号) ○議長(隅田川徳一君) 日程第17、議案第84号平成28年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。健康福祉部長の登壇を願います。              (健康福祉部長 茂木 努君登壇) ◎健康福祉部長(茂木努君) 議案第84号平成28年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ7,094万1,000円を追加し、予算の総額を61億5,626万7,000円とするものであります。当初予算と比較いたしますと、今回の補正により1.2%の伸びとなっております。  次に、事項別明細について歳出からご説明申し上げます。  初めに、第1款総務費では、総務管理費で43万2,000円を減額、第4款基金積立金では、介護給付費準備基金積立金で2,029万7,000円を追加、第6款諸支出金では、介護給付費等に伴う返還金で2,914万1,000円、一般会計繰入金の精算金で2,193万5,000円をそれぞれ追加するものであります。  続きまして、今回の補正財源となります歳入についてご説明申し上げます。  初めに、第4款国庫支出金では、事務費国庫補助金で28万8,000円を減額。  第8款繰入金では、一般会計からの繰入金で1,600万円を追加。  第9款繰越金では、前年度繰越金で5,522万9,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨であります。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(隅田川徳一君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第84号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第84号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第84号平成28年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立全員であります。よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第18 議案第85号 平成28年度藤岡市三波川財産区特別会計補正予算(第1号) ○議長(隅田川徳一君) 日程第18、議案第85号平成28年度藤岡市三波川財産区特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。鬼石総合支所長の登壇を願います。             (鬼石総合支所長 飯塚利久夫君登壇) ◎鬼石総合支所長(飯塚利久夫君) 議案第85号平成28年度藤岡市三波川財産区特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、第1条で示しましたとおり、歳入歳出それぞれ12万3,000円を追加し、予算の総額を265万円とするものであります。当初予算と比較しますと4.9%の伸びとなっております。  次に、事項別明細について歳出からご説明申し上げます。  第1款総務費では、第1項総務管理費、第1目一般管理費の手数料で2万4,000円、財産管理委託料で9万9,000円を追加するものであります。  次に、今回の補正の財源となります歳入についてご説明申し上げます。  第3款繰入金では、三波川財産区基金繰入金で8万5,000円を追加。  第4款繰越金では、前年度繰越金で3万8,000円を追加するものであります。  以上が説明の要旨でございます。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(隅田川徳一君) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。
                 (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第85号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第85号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第85号平成28年度藤岡市三波川財産区特別会計補正予算(第1号)、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長(隅田川徳一君) 起立全員であります。よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。      ─────────────────────────────────── △第19 議案第86号 平成27年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について      議案第87号 平成27年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について      議案第88号 平成27年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      議案第89号 平成27年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について      議案第90号 平成27年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について      議案第91号 平成27年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第92号 平成27年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第93号 平成27年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第94号 平成27年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第95号 平成27年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について      議案第96号 平成27年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第97号 平成27年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について      議案第98号 平成27年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について ○議長(隅田川徳一君) 日程第19、議案第86号平成27年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について、議案第87号平成27年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、議案第88号平成27年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第89号平成27年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について、議案第90号平成27年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について、議案第91号平成27年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第92号平成27年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第93号平成27年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第94号平成27年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第95号平成27年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について、議案第96号平成27年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について、議案第97号平成27年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について、議案第98号平成27年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について、以上13件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長の登壇を願います。              (市長 新井利明君登壇) ◎市長(新井利明君) ただいま上程されました議案第86号から議案第98号までの平成27年度藤岡市一般会計外10特別会計及び水道事業会計並びに国民健康保険鬼石病院事業会計決算について一括してご説明申し上げます。  平成27年度の行政運営は、国が地方創生を掲げ、さまざまな経済政策や景気対策を行い、その効果もあって経済の好循環が生まれ始めていることで、雇用の創出や所得改善が図られ、景気も緩やかに回復基調が続いているとされてきました。しかしながら、地方における景気回復の実感はいまだ十分ではなく、大幅な税収の伸びが見込めない状況でありましたが、市民生活の向上のため、第4次藤岡市総合計画の理念を踏まえ、必要な経費には目配りをするとともに、地域活性化や文化振興の推進、防犯・防災対策、健康・福祉施策の充実、教育施策・教育施設整備や子育て環境の整備、道路の新設改良、人口定住・雇用の創出、観光資源の活用などを重点とする予算編成を行い、予算執行を行ってまいりました。  また、財政の収支均衡を図るとともに、創意工夫を凝らして限られた財源を最大限に生かすことにより、市民サービスの向上と活力あるまちづくりの推進に努めてまいりました。議員各位並びに市民の皆様のご理解、ご協力により、平成27年度に計画された諸事業が執行できましたことに心から感謝申し上げます。  なお、本決算につきましては、6月17日から8月10日までの長期間、監査委員に審査をいただき、議員各位のお手元に配布いたしました意見書の提出を受けた訳であります。  監査委員に対しまして、心から感謝とお礼を申し上げます。  各会計の細部につきましては、副市長より説明をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(隅田川徳一君) 副市長。              (副市長 大島孝夫君登壇) ◎副市長(大島孝夫君) それでは、会計ごとに順を追ってご説明申し上げます。  初めに、議案第86号平成27年度藤岡市一般会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は268億9,000万円でありましたが、年度中に4,073万4,000円の追加補正をお願いし、平成26年度の繰越明許費15億7,223万4,271円を加えて、予算現額285億296万8,271円を執行いたしました。  歳入については、調定額290億610万9,124円、収入済額278億6,522万2,260円であります。  まず、歳入の主なものを申し上げます。  第1款市税は87億2,415万2,274円、第10款地方交付税は55億6,886万7,000円、第21款市債は30億151万5,000円であります。  次に、歳出について申し上げます。  支出済額は269億6,613万2,235円で、不用額は7億4,497万3,374円であります。  歳入歳出差引残額は、8億9,909万25円でありますが、繰越明許費・事故繰越事業の財源額1億7,153万3,703円を差し引いた実質収支額は7億2,755万6,322円となります。このうち4億円を地方自治法第233条の2の規定により、財政調整基金へ編入し、残額3億2,755万6,322円を翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第87号平成27年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は88億5,296万5,000円でありましたが、年度中4億6,013万1,000円の追加補正をお願いし、予算現額93億1,309万6,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額94億6,727万9,877円であります。  歳出につきましては、支出済額91億6,467万6,771円、不用額は1億4,841万9,229円であります。  歳入歳出差引残額は、3億260万3,106円でありますが、このうち2億円を地方自治法第233条の2の規定により、国民健康保険基金に編入し、残額1億260万3,106円を翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第88号平成27年度藤岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は6億3,454万8,000円でありましたが、年度中2,183万4,000円の追加補正をお願いし、予算現額6億5,638万2,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額6億3,823万6,333円であります。  歳出につきましては、支出済額6億2,431万1,115円で、不用額は3,207万885円であります。  歳入歳出差引残額1,392万5,218円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第89号平成27年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は58億6,565万1,000円でありましたが、年度中3億595万9,000円の減額補正をお願いし、予算現額55億5,969万2,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額55億4,480万8,649円であります。  歳出については、支出済額54億2,447万9,173円で、不用額は1億3,521万2,827円であります。  歳入歳出差引残額は1億2,032万9,476円でありますが、このうち6,500万円を地方自治法第233条の2の規定により、介護給付費準備基金に編入し、残額5,532万9,476円を翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第90号平成27年度藤岡市介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は2億8,221万6,000円でありましたが、年度中406万6,000円の減額補正をお願いし、予算現額2億7,815万円を執行いたしました。  歳入については、収入済額2億7,546万1,907円であります。  歳出については、支出済額2億7,444万9,137円で、不用額は370万863円であります。  歳入歳出差引残額101万2,770円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第91号平成27年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は359万3,000円でありましたが、年度中45万3,000円の追加補正をお願いし、予算現額404万6,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額547万2,949円であります。  歳出については、支出済額404万5,516円で、不用額は484円であります。  歳入歳出差引残額142万7,433円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第92号平成27年度藤岡市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は5億3,397万7,000円でありましたが、年度中218万8,000円の減額補正をお願いし、予算現額5億3,178万9,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額5億2,958万9,163円であります。  歳出については、支出済額5億1,620万1,068円で、不用額は1,558万7,932円であります。  歳入歳出差引残額1,338万8,095円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第93号平成27年度藤岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は13億487万7,000円でありましたが、年度中1億7,213万円の減額補正をお願いし、平成26年度の繰越明許費1億4,801万8,000円を加えて予算現額12億8,076万5,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額11億8,512万9,148円であります。  歳出については、支出済額11億6,790万5,578円で、不用額は3,364万1,422円であります。  歳入歳出差引残額は1,722万3,570円でありますが、繰越明許費事業財源額287万8,000円を差し引いた1,434万5,570円を翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第94号平成27年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は2,597万5,000円でありましたが、年度中544万1,000円の減額補正をお願いし、予算現額2,053万4,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額2,039万7,252円であります。  歳出については、支出済額1,890万3,779円で、不用額163万221円であります。  歳入歳出差引残額149万3,473円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第95号平成27年度藤岡市簡易水道事業等特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は6,916万8,000円でありましたが、年度中465万8,000円の減額補正をお願いし、予算現額6,451万円を執行いたしました。  歳入については、収入済額6,544万2,782円であります。  歳出については、支出済額5,980万4,359円で、不用額は470万5,641円であります。  歳入歳出差引残額563万8,423円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第96号平成27年度藤岡市三波川財産区特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  当初予算額は252万4,000円でありましたが、年度中82万2,000円の歳入の財源更正のみの補正をお願いし、予算現額252万4,000円を執行いたしました。  歳入については、収入済額253万8,219円であります。  歳出については、支出済額220万80円で、不用額は32万3,920円であります。  歳入歳出差引残額33万8,139円は、翌年度へ繰り越しさせていただきました。  次に、議案第97号平成27年度藤岡市水道事業会計利益処分及び決算認定について申し上げます。  初めに、平成27年度藤岡市水道事業会計の利益処分の方法であります。平成27年度純利益額は1億9,973万8,955円であり、これを減債積立金へ積み立て、後年度の企業債の元金償還財源に充てるものであります。また、未処分利益剰余金のうち9億3,596万7,963円を資本金へ組み入れるものであります。  次に、平成27年度藤岡市水道事業会計の決算でありますが、第3条予算の収益的収入及び支出について申し上げます。
     まず、収入の第1款水道事業収益の予算額は、消費税込みで13億9,796万7,000円、決算額では15億11万6,652円であります。  次に、支出の第1款水道事業費用の予算額は、消費税込みで13億4,669万8,000円、決算額では12億7,357万8,742円であります。  続きまして、第4条予算の資本的収入及び支出について申し上げます。  まず、収入の第1款資本的収入の予算額は、1億8,855万6,000円で、決算額では1億7,413万5,624円であります。  次に、支出の第1款資本的支出の予算額は、消費税込みで7億438万7,000円、決算額では6億5,728万3,115円であります。  資本的収入額が資本的支出額に不足する額4億8,314万7,491円は、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,695万6,670円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,663万7,850円、過年度分損益勘定留保資金2億5,831万3,901円、減債積立金1億7,123万9,070円で補填いたしました。  次に、議案第98号平成27年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定について申し上げます。  初めに、第3条予算の収益的収入及び支出について申し上げます。  収入の第1款病院事業収益の予算額は、消費税込みで11億7,015万7,000円、決算額では10億8,882万9,074円であります。  次に、支出の第1款病院事業費用の予算額は、消費税込みで12億4,464万4,000円、決算額は11億9,903万1,483円であります。  続きまして、第4条予算の資本的収入及び支出について申し上げます。  まず、収入の第1款資本的収入の予算額は、消費税込みで6,224万円、決算額は6,223万8,910円であります。  次に、支出の第1款資本的支出の予算額は8,595万1,000円、決算額では8,509万406円であります。  資本的収入額が資本的支出額に不足する額2,285万1,496円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額6万1,907円、過年度分損益勘定留保資金2,278万9,589円で補填いたしました。  以上、平成27年度藤岡市一般会計外10特別会計及び水道事業会計並びに国民健康保険鬼石病院事業会計決算認定についての説明といたします。慎重審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(隅田川徳一君) 提案理由の説明が終わりました。  次に、監査委員より監査結果の報告を求めます。監査委員長野良一君の登壇を願います。              (監査委員 長野良一君登壇) ◎監査委員(長野良一君) もうしばらくの間ご清聴ください。  平成27年度藤岡市一般会計外10特別会計及び水道事業会計並びに鬼石病院事業会計の決算審査の結果についてご報告申し上げます。  まず、一般会計外10特別会計につきましては、地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定に基づき、市長から審査に付されました各会計の歳入歳出決算書及び地方自治法施行令第166条第2項に定める歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書等が法令に準拠し、定められた様式に基づいて作成されているかを確認し、会計管理者及び関係部課の所管する諸帳簿と照合、計数の確認を行うとともに、本年5月31日現在の指定金融機関からの各会計残高と照合を行い、確認をいたしました。  次に、水道事業会計及び鬼石病院事業会計につきましては、地方公営企業法第30条第2項に基づき、市長から審査に付されました決算報告書等及び地方公営企業法施行令第23条に定めるキャッシュフロー計算書等が法令に準拠し、定められた様式に基づいて作成されているかを確認するとともに、所管する諸帳簿と照合、計数確認を行ったほか、本年3月31日現在の水道事業及び鬼石病院事業の出納取扱金融機関からの残高と照合し、確認をいたしました。  さらに、予算の執行が法令並びに議決の趣旨に沿って適正かつ効率的に執行されたか、また、これらの予算執行に当たり事務処理が財務諸規定等に基づき処理されているか、そして、基金の運用状況については、計数は正確かつ適正であったか、また、事業会計は企業経営の基本原則に沿い、企業の経済性を発揮するとともに公共の福祉を増進するように運営されているかを主眼に置いて、一般会計外10特別会計及び水道事業会計並びに鬼石病院事業会計を平成28年6月17日から8月10日までの間、審査を行ったものでございます。  その審査の結果についてご報告いたします。  なお、詳細につきましては、お手元に配布してあります意見書をご参照ください。  それでは、まず一般会計外10特別会計の概要についてですが、これらを全て合計した決算総額は、歳入455億9,957万8,539円に対し、歳出は442億2,310万8,811円で、差引残額13億7,646万9,728円となっております。この決算額を前年度と比較しますと、歳入が23億2,999万1,055円、5.4%の増、歳出が23億5,035万5,182円、5.6%の増となっております。この中で、地方財政統計上の会計区分である普通会計においては、財政力指数は0.641で前年度比0.005ポイント上昇し、実質収支比率は4.8%で前年度と同率、経常収支比率は97.2%で前年度比0.5ポイント低下しました。  また、各会計歳入歳出決算、決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、いずれも関係法令に基づいて作成され、その計数は正確でありました。  そして、各基金の運用状況につきましても、調書の計数は正確であり、運用も適切でありました。  昨今の社会経済情勢は、国の経済政策等を背景として景気は緩やかな回復基調にあると言われますが、地方においては、経済の好循環の実現が十分に進展していない状況にあります。  このような情勢のもと、本市においては、歳入の根幹である市税収入は低迷し、今後の伸びは期待できない状況にあります。歳出では、少子高齢化の進行から、医療、介護、子育て支援、生活保護などの社会福祉関係費の増加、道路や公営住宅など公共施設の老朽化に伴う経費の増加などが見込まれ、引き続き財政運営は厳しい状況が予想されます。  したがって、市の財政状況を的確に把握し、経費節減を図り、健全な財政運営が図られるよう要望するものであります。  次に、水道事業会計ですが、業務状況では、前年度と比較して給水区域内人口、給水人口ともに減少いたしましたが、産業分野での需要増が見られ、年間総配水量、有収水量、無収水量はともに増加しました。経営状況につきましては、事業収益13億9,639万4,666円、事業費用11億9,665万5,711円で、差し引き1億9,973万8,955円の純利益を計上しています。また、重要な経営指標の一つである総収支比率は116.7%で、前年度と比較して2.7ポイント上昇しております。経営状態を示す営業収支比率では122.6%で、前年度と比較して7.8ポイント低下しておりますが、これは既存施設の修繕等の工事費の増加、新設の東部浄水場の減価償却費の増加が主な要因であります。事業収益は、前年度と比較して若干減少いたしましたが、経営の効率化によって、事業費用の縮減が図られた結果、前年度比較で純利益は2,849万9,885円の増加、キャッシュフロー計算書をごらんいただければわかるように、現金の期末残高は、期首よりも2億円近く増加しており、健全な経営が維持されていると考えられます。  次に、鬼石病院事業会計についてご報告申し上げます。  初めに、業務状況についてですが、延べ入院患者は3万366人で、前年度比較1,584人減少し、この結果、病床利用率も83.8%となり、前年度比較4.6%の減少でありました。また、年間外来患者数につきましても、前年比較1,387人の減少、率にして4.6%の減少で、入院・外来患者ともに前年度と比較して大きく落ち込む結果となっています。  経営状況につきましては、事業収益10億8,695万2,932円、事業費用11億9,730万1,173円で、差し引き1億1,034万8,241円の純損失を生じる結果となっております。また、重要な経営指標の一つである総収支比率は90.8%で、前年度会計制度の見直しがあり、前年度比では22.7ポイントの改善となっています。医業のみの収支を比較した医業収支比率では81.5%で、前年度を0.1ポイント下回りましたが、地域包括ケア病棟をいち早く導入し、医業収益構造の改善を図るなど経営努力は認められるところであります。  しかしながら、地域の人口減少や高齢化、診療報酬改定のほか、医師の不足による診療体制の縮小が患者数の減少、医業収益の低下となり、平成27年度決算では1億円を超える赤字となっています。  この結果、キャッシュフロー計算書をごらんいただければわかるように、現金の期末残高が期首よりも6,800万円近く減少し、資金期末残高は4億1,399万7,073円となり、鬼石病院を取り巻く経営環境は、より一層厳しさが増している状況と考えております。  なお、2企業会計の決算書及び決算附属書類は、関係法令に基づき作成されており、その計数は正確であり、予算の執行状況も限られた予算で議決の趣旨に沿い、適切でありました。  決算審査結果の詳しい内容につきましては、市長宛てに提出いたしました意見書に述べておりますので、ごらんをいただきたいと存じます。  以上、まことに簡単でありますが、平成27年度藤岡市一般会計外10特別会計及び水道事業会計並びに鬼石病院事業会計に対する決算審査の報告といたします。 ○議長(隅田川徳一君) 監査委員の報告が終わりました。  これより議案第86号から議案第98号までの総括質疑に入ります。ご質疑願います。              (「なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第86号から議案第98号までの13件については、議員全員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第86号から議案第98号までの13件については、議員全員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議員全員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、議員全員を決算特別委員に選任することに決しました。      ─────────────────────────────────── △休会の件 ○議長(隅田川徳一君) お諮りいたします。議事の都合により9月2日から8日までと9月10日、11日及び9月13日から19日までの16日間休日及び議案調査のために休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(隅田川徳一君) ご異議なしと認めます。よって、9月2日から8日までと9月10日、11日及び9月13日から19日までの16日間休日及び議案調査のため休会することに決しました。      ─────────────────────────────────── △散会 ○議長(隅田川徳一君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。                                   午後4時22分散会...